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そのまま2人で抱き合っていた。
『ごめん』って
気持ちが伝わってくる気がした……
(テテ……ありがとう)
テテにキスをした。
深いキス……
テテが一瞬ビクッとなる……
いつもテテが私を求めるみたいに
私もテテを求めた。
テテもそれに応えてくれる。
部屋の中では今までにないくらい
私達のキスの音が響いてる……
｢……ヌナ？どうしちゃったの？……｣
｢分かんない……｣
｢初めてヌナから求めてきてくれたね……｣
｢ごめん……
私、ちょっとおかしくなっちゃったみたい……
いきなりこんなんでひくよね……｣
｢そんな事ないよ。俺すげー嬉しい。
ヌナのせいでめっちゃドキドキしてるんだけど｣
テテが私の手を掴んで自分の胸にあてる。
(ホントだ……)
｢Aヌナありがとう。
今のでめっちゃ安心できた！
ヌナは俺の事大好きなんだもんね！笑｣
(やっとテテが笑った。)
｢おーい！テテ！そろそろ出発だってさ〜｣
2人で笑いあっていたら
ドアの向からジミンちゃんが呼んでる。
｢おっけー！ちゃんと準備出来てるよ〜！｣
テテがドアを開ける。
JM｢Aヌナ…………おはよ！｣
(ヌナ……いやテテ、キスマーク……。笑
あからさますぎて動揺するっての。笑)
｢……おはよ〜！｣
(ジミンちゃんの目線……あっ！気づかれた。
なんかめっちゃ恥ずかしい……)
今から隠すのも余計に恥ずかしいから
よしっ！気づいてないことにしよ！
｢ジミン！俺達昨日一つになったんだ〜！笑｣
(へっ？！今それ言うの？！恐るべき4次元……)
恥ずかしくて顔もあげられない……
｢昨日お前が部屋戻ってこなかったから
そぉなんだろうなと思ってたけど…。笑
ほら、テテ、ヌナ困ってるだろ！笑｣
｢どーしたの？どうせ分かることじゃん！｣
｢どうせ分かったとしても
今それ言わなくても良いでしょ！
私がいない所で話してよ…｣
｢ごめんね〜ヌナ。
テテほんと、4次元だから……笑｣
｢どこが4次元なんだよ！
ほんとの事言っただけなのに！｣
(私の4次元君……なんか色々心配だ……笑)
｢じゃぁAヌナ行ってきます！｣
って言ったあとキスされた。
(ジミンちゃんが目の前にいるのに……
でも、そぉいうの嬉しかったりする。)
テテとジミンちゃんに手を振って、
言われた通り遅れて部屋を出た。
(痛っ……。テテが気を使うと思って
隠してたけど、めっちゃ血出てたし、
歩くのも響くんだよね……)
ゆみとの待ち合わせまでに
家に帰って準備した。
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作者名：BTS-tt | 作成日時：2017年10月16日 23時
