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しばらく涙が止まらなかった。
テテが私のこと好き？
そうかもって思ってたし、
そうであって欲しいって
願ってたのに
ホントにこうなったら
全然信じられない、、、
電話が鳴った。
心臓が止まるくらいびっくりした。
なんだゆみか〜。
冷静に考えたら
まだサイン会やってるからテテな訳ない。
だめだ！ずっとこんな感じで待ってるとか、
心臓が持たない、、、
｢はぁい〜｣
｢Aサイン会終わったの？｣
｢まだやってるけど私は終わった〜。｣
｢なんでそんなに冷静なの？
めっちゃテンション上がってると思ったのに〜｣
(あまりにも驚く出来事すぎて
逆に冷静になってるみたい。
それに絶対誰にも言えない。)
｢あまりにも近すぎてほとんど
覚えてないんだょ〜｣
｢そぉいう事ね〜。羨ましい〜。
また帰ったら詳しく聞かせてね！｣
｢うん！｣
今日は1人で来て良かった。
一緒にいたら絶対バレてたな〜。
｢あの〜？｣
｢はい？｣
｢さっきテテに引き寄せられてた方ですよね？｣
｢まぁ〜そぉなるのかな？｣
｢テテと何話してたんですか？｣
(なんかめっちゃ不機嫌そうな感じ、、、)
｢とくに何も話してませんよ。｣
｢じゃあテテのページ見せてください｣
(テテのページ？無理無理！絶対無理！)
｢ごめんなさい、私急いでるんです｣
行こうと思ったらカバンを掴まれた。
｢離してください。｣
｢見せてくれてもいいじゃないですか！｣
引っ張り合いになっていた所に
スタッフが駆け寄ってきてくれた。
相手の子が、いきなり手を離した。
私はその反動で机の角に
目の上あたりをぶつけた。
まずいと思ったのか
｢あなたが悪いんだからね！｣
って言って逃げていった。
スタッフが追いかけようと
してくれてたけど呼び止めた。
｢もぉ大丈夫ですから！
ありがとうございました。｣
恥ずかしすぎて
その場から早く離れたかった。
そのままホテルに向かった。
テテペンの子だよね〜
もし、テテと付き合うことになったら
絶対秘密にしなきゃだな〜！
疲れてたのかぐっすり眠ってしまっていて
目が覚めた時にはもぉ夕方。
テテから電話は来てない。
やっぱりただペンサで
書いてくれただけだったんだ〜。
また思い込みか〜。
もぉこれで何回目だろ〜。
もぉ泣くより笑えてきたよ。
シャワーでも浴びて気を紛らそう、、、
髪を乾かしていたら電話がなった。
もぉびっくりもしなかった。
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作者名：BTS-tt | 作成日時：2017年10月16日 23時
