いざ里へ ページ40
炭治郎「えっ行っていいの?」
「うん、許可をもらったら大丈夫だよ。あっ…」
炭治郎「どうかしましたか?」
「炭治郎くん、私も着いていっていいかな」
炭治郎「俺は全然大丈夫です!Aさんも里に御用が?」
「うん。昔使ってた刀が古くなってきてね。手入れだけじゃ無理なところを担当の刀鍛冶さんに見てもらおうと思って」
炭治郎「なるほど」
すみ「それじゃあすぐに手配した方が良いですよね!私たち炭治郎さんの隊服用意してきます。行こう、きよちゃんなほちゃん!」
きよ、なほ「「うん!」」
「じゃあ私は真に頼んで許可を貰ってこよう。実弥さんにも連絡しなきゃ。炭治郎くんは準備しておいで」
炭治郎「わかりました!」
真を飛ばして暫く待っている間に、私も着物から動きやすい袴に着替える
真「A、キョカヲイタダイタゾ!イマカライッテモダイジョウブダ!」
「ほんと?良かった」
真「サネミカラモ、キヲツケテイッテコイ、ダトヨ!」
「うん、わかった」
炭治郎「Aさーん準備出来ましたよー!」
「今行くねー」
炭治郎「わぁAさん袴ですね!」
「着物だと動きずらいしねー」
しのぶに行ってきますを言って玄関に出ると、既に隠しの方が2人待っていた
「お待たせしてすいません」
隠1「いえ、大丈夫ですよ」
隠2「はじめまして。お館様より許可が出ましたので私たちがご案内します」
炭治郎「はじめまして!竈門炭治郎です。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
隠2「案内役の事情で名乗ることはできませんが、よろしくお願いします。ではこれを」
わぁ目隠しと耳栓だ、懐かしいな
炭治郎「これは…?」
隠1「目隠しと耳栓です」
隠2「里は隠されています。それとあなたは私が背負って行きますので」
炭治郎「えっ」
隠2「さらに鼻が利くというあなたには鼻栓を」
隠1「不死川様は途中で風屋敷に寄りますので途中から別行動になります。よろしいですか?」
「はい!大丈夫です」
隠1「それでは行きましょう」
おぶわれて里へ向かう。
やっぱり実弥さんより速度が遅いから、こっちの方が怖くない。
おぶわれた時にする実弥さんの匂いが無いのは寂しいけど
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大正コソコソ噂話!
今回出てきた隠は、炭治郎の方は知っての通り女性の方、Aちゃんの方は男性の方です
隠1(男性)「(不死川様めっっちゃ軽い…ちゃんと食べているのだろうか)」
隠2(女性)「(ちょっと重い…)」
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鈴音月 - ゼリーさん» やさしい゛゛゛!! (2021年6月14日 20時) (レス) id: 7ac441a921 (このIDを非表示/違反報告)
ゼリー - こちらこそお忙しい中更新してくださってありがとうございます! (2021年5月31日 17時) (レス) id: 4ef789830e (このIDを非表示/違反報告)
鈴音月 - ゼリーさん» ありがとうございます(泣) (2021年5月29日 13時) (レス) id: 665296cf15 (このIDを非表示/違反報告)
ゼリー - 受験生なんですね!受験勉強頑張ってください! (2021年5月25日 21時) (レス) id: 4ef789830e (このIDを非表示/違反報告)
鈴音月 - ゼリーさん» まじですか!?!?おめでとうございます!!(気が早い)応援のお言葉もとても嬉しいです…。更新遅くてすいません。受験生なもので、ね、うん、言い訳は良くないですね。頑張ります!!! (2021年5月23日 11時) (レス) id: 665296cf15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴音月 | 作成日時:2020年12月21日 22時