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じょーじさんが立ち止まったのは
こじんまりとした雑貨屋
無言でドアを開けてくれた
すごい、紳士、
アメリカでは普通なのかな
「ありがとうございます」
顔色一つ変えずに、
「好きなの見てて、」
そう言ってカウンターに座っている店長さんなのか、お爺さんの所へ歩いて行った。
「お久し振りです」
「あれ、ジョージくん」
「なかなか帰って来れなくて」
「どう、アメリカは」
古くからの知り合いなのか、
とてもゆっくり、穏やかに話している。
邪魔しちゃいけない、
店内の品物を出来るだけゆっくり見て回る。
どれくらい経っただろうか、
我に帰るといつの間にか話し声は聞こえなくなっていた。
店内を見回すと
じょーじさんは一人でゆっくり歩きながら商品を眺めていた。
案外マイペースな人なんだな、
動画で見ることは出来ない一面を見れた気がして頬が緩んだ。
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AIRIjinr(プロフ) - せっかくの小説が、、 (2017年3月23日 22時) (レス) id: e3240d5c29 (このIDを非表示/違反報告)
AIRIjinr(プロフ) - ピンクだと見えずらいですねw (2017年3月23日 22時) (レス) id: e3240d5c29 (このIDを非表示/違反報告)
AIRIjinr(プロフ) - すごい!!ピンクだぁー (2017年3月22日 16時) (レス) id: e3240d5c29 (このIDを非表示/違反報告)
つゆ(プロフ) - AIRIjinrさん» ありがとうございます、楽しんでいただけたら嬉しいです! (2017年3月21日 20時) (レス) id: a62b1469fd (このIDを非表示/違反報告)
AIRIjinr(プロフ) - 更新ファイト!!応援してますーーーー!面白過ぎ!! (2017年3月21日 12時) (レス) id: e3240d5c29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つゆ | 作成日時:2017年2月19日 22時