人気者の副会長！【魔ｄ！】 (ページ44)

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side sho

ﾓﾓ「次、シャオロンくんの番よ」
sh「！あっはい！！」

トントンの召喚したばかりの使い魔とそれを満面の笑みで抱きしめる副会長を眺めていると、あっというまに俺の番がきたようだ。

俺は羊皮紙に血で丸を描き、魔法陣の中に入る。

･･･そうか

俺としたことが、一番大事なことを忘れとったのかもしれへんな･･･

使い魔は俺の自己顕示欲を満たすための道具やない。

彼らは･･･俺たち悪魔の･･･

sh「さあ･･･来てくれ･･･！」

大切な相棒(パートナー)よ！！

俺が羊皮紙の先を火に翳すと、辺りがまばゆい光に包まれる。

「！！」

「こっ･･･これは･･･！」

周りが驚いたような声をあげるとともに、煙だらけだった教室が段々と晴れていく。

sh「来たか･･･
　これが俺の＿＿＿＿＿＿＿＿･･･！」

使い魔＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿･･････

･････。

sh「･････････ん？」

ちゃんと召喚をしたはずなのに、何故か何もいなかった。

sh「･･･あれ？え？使い魔ちゃん？？照れ屋さんなのかな？？でておいで～♡」

何で使い魔ちゃんがおらへんねん♡

隠れても無駄よ～？でておいで～♡

そんな俺の考えをバッサリ切り捨てるように、先生が俺に向けて悲痛なことを言う。

ﾓﾓ「あなた･･･召喚･･･向いてないみたいね。」

！！？

sh「向い･････････え？？？」

俺は震えた声で先生に返事をする。

ﾓﾓ「たまにいるのよ。召喚しても何も呼び出せない子。まあでも大丈夫よ。そういう子はみっちり補習すればあとあとちゃんと召喚できるように･･･」

『先生。多分この人ショックで放心状態ですよ･･･。』

嘘やろ･･･

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿と･･･いうワケで･･･

sh「ちくしょおおお！！今に見とれよおおおおお！！」
ut「僕も召喚できんかったわ･･･」

シャオロン初の儀式
使い魔獲得･･･ならず！！

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原作読んでて思った･･･

shoちゃんの使い魔どこ行った？？

補習もしたしもう召喚できるよね？？