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放課後。

口から飛び出そうなほど拍動する心臓をぐっと抑える。
一つ深呼吸してから、ドアに手をかけようとしたとき、


「お、お前入部したのか!」


ガラの悪そうな巨人が見下ろしてくる。

「は、はい!」

なるべく元気な声を出したつもりが声が震える。

「はは、緊張すんなって」

あっこの巨人、悪い人じゃないのかもしれない。

「俺は鎌先靖志。お前は?」
「相川Aです」
「よろしくな!」

うん。悪い人じゃない。

この人の笑顔もクラクラするほど眩しい。

光属性多すぎない?
舞先輩も笑顔可愛いし…

私とは違うなあ


そんなことを思いつつ、鎌先先輩の後に続いて体育館に入る。


「こんにちはー!」

できる限り、大きな声。今度は震えなかった。

「相川さん!」
「二口先輩、よろしくお願いします」
「おう!いや入ってくれてほんとありがとね」
「い、いえ…こちらこそ、誘ってくれてありがとうございました」

まぁ、部活に入ってない人なら誰でも良かったんだろうけどね。

そう思うと、なぜか胸がチクリと痛んだ。

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つっつん。(プロフ) - ラカサさん» んぇぇありがとうございます( ; ; )勢いで書き始めてちょっとつまると勢いで消す癖があるんですけど(おい)、完結まで行けるよう頑張りますー!! (2019年7月30日 22時) (レス) id: ed5cfdccd2 (このIDを非表示/違反報告)
ラカサ - 二口さん好きです!楽しみにしてますね! (2019年7月30日 22時) (レス) id: a578fb2317 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つっつん。 | 作成日時:2019年7月30日 21時

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