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「いや〜ホントAちゃんが入ってくれて助かるわ〜」
舞先輩はしみじみと言う。
入部してから数週間。仕事にも慣れてきた。
先輩たちとも馴染めたし。
みんな背が高くて威圧感あるけど、話してみたらとっても優しい人ばかりだ。
「ありがとうございます」
「こればっかりは二口に感謝だね」
「いやほんとにたまたまなんですけどね」
そう、たまたま。
もし私が他の部活に入っていたら、もし私があの時購買にいなかったら、もし私がもう少し違う場所にいたら…
ここにいるのは、私じゃない。
「じゃあ運命だ！」
「えっ？」
「だってたまたまお金を借りた子がたまたま部活入ってなくて、たまたまバレーに興味を持ってくれて、たまたまいい子だったなんて、運命に決まってるよ！」
「そう、ですか…？」
運命…
じゃあ私が二口先輩に声かけてもらえたのも、運命なのかな…なんてね。
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つっつん。(プロフ) - ラカサさん» んぇぇありがとうございます（ ; ; ）勢いで書き始めてちょっとつまると勢いで消す癖があるんですけど（おい）、完結まで行けるよう頑張りますー！！ (2019年7月30日 22時) (
レス) id: ed5cfdccd2 (このIDを非表示/違反報告)
ラカサ - 二口さん好きです！楽しみにしてますね！ (2019年7月30日 22時) (レス) id: a578fb2317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つっつん。 | 作成日時：2019年7月30日 21時
