adolescence (ページ6)

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す、す、… ページ6

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最近、誰かに後をつけられている気がします。

なんかね、ぴと…ぴと…なの、足音が。

あ、、雨降ってるからだ。

流石にちょっと怖い。

少し歩くスピードを速めると、同じようにスピードがあがる後ろのぴとぴとさん。

1度コンビニ逃げて電話します。

prrrrr………

『も、もしもし…今__________』

「"分かった、その場で動かないでね、すぐ行くから。"」

数分後やってきたのは

「澪！」

『瞳さんっ、！！！』

「こら、もっと前から気付いてたんでしょ！」

『メンバーには、心配かけたくなかった、から…』

「メンバーに心配かけないで誰に心配かけるのよ…澪。」

『はい……』

「実はね、私もこういうことあったんだ。で、今の澪と同じ行動を取った。」

『それっ、て…』

「そう、誰にも言わずに我慢して、毎日声掛けられないかドキドキしながら帰って」

『どう、なったんですか……？』

「犯人は捕まったよ。でもね、メンバーには過去一怒られた。」

『今の、瞳さんの言葉を？？』

「そう。俺らはお前に心配かけられるためにメンバーでいるんだよ！1人でなんでも抱え込むな！ってね。」

「だから、澪はちゃんと、皆に話しなさいっ。」

『分かりました…この後、帰ったらみんなに連絡します。』

「うん、そうしな。……さ、2人で帰ろ〜。」

『あの瞳さん、そっちじゃ…』

「澪、今日は私の家に泊まりな。マネージャーにもそう伝えて。」

『ありがとうございます…。』

私の憧れの人は、本当にかっこいい。

壱「ありえへん。」

『うぅ〜、、、ごめんなさぃ。』

陸「瞳さんが来てくれなかったらどうしてたの！！」

『そ、それは………』

陣「とにかく、次そんなことあったらすぐ言うんやで！」

壱「ほんまありえん。澪。」

『はぃ………』

壱「抜け駆けで瞳さんちお泊まりとかありえん。」

「「「『そこ？？？』」」」