三代目の中間管理職 (ページ7)

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『剛典。オーディションの時からずっと一緒だった剛典は、存在自体が私の支えになってた。あの時はもちろんライバルだったけど、剛典と私はほんとに戦友だったと思う。辛い時は抱きしめ合って一緒に泣いてたあの頃が懐かしいね。あの時の苦しみを味わったからこそこの景色を見れてる。一緒にここまで来れてほんとによかった。寝る間も惜しんで台本を頭に入れてる剛典にはほんとに頭が上がらない。尊敬してるよ。』

『隆二。私は本物のド天然を見たのは隆二が初めて。なんなんだろうこの生き物は！って思ったの覚えてる。その天然とふにゃふにゃの笑顔で場を和ませてくれる隆二が大好きだよ。声が出なくなった時、もし私が踊れなくなったらって考えたらすごくすごく苦しくて。きっと隆二はそれ以上に苦しんだと思う。…私は隆二の優しい歌声が大好き。あんなに包み込んでくれるような歌を歌えるのは隆二だけだよ。』

『臣。中学の時に東京に引っ越してきて、そこからだから1番付き合いが長いよね。私が気づいてない自分の異変に気づくのはいつも臣。多くは語らないけど実は1番アツいのは臣だっていうのはみんな知ってる。だからこそ私達もこうやって一緒にアツくなって同じところ目指して頑張れてるんだよ。直己さんに辞めたいって相談した後、私にも言ってくれたよね。直己さんがどう返事したのかも教えてもらったけど、私はビンタして怒った。まだ少ないけど、7人で頑張って作ってきたもん全部あんたが壊すのかって。ほんとは私が不安だっただけ。ずっと隣にいてくれた臣が辞めちゃったら私はどんなに6人と絆作っててもやってけないと思った。それくらい臣が大切。』

『三代目はこの8人だからここまでやってこれたと思うんだ。誰かひとりでも欠けてたらここまで続いてないと思う。このグループは神様からの宝物だと思ってる。家族みたいにあったかくて、仲間みたいにアツくなれるみんなが私は大好き、これからも変わらない。10年一緒に走ってくれてありがとう。これからも走り続けようね！！』

片岡「おま…ライブ前から泣かせんなよ、」

『へへ…ほら直人さん、気合い入れしよ？』

片岡「ええ…、10周年、ファンの皆さんに直接会ってパフォーマンスすることが出来なくなってしまいましたが、画面の向こうにいる人たちに、僕ら8人の思いをしっかり届けましょう！」

「「「3.2.1. do it !!!」」」