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＃金木 研6 ページ6
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A「ごめんなさい。…私なんの役にも立てなくて。」
あなたの支えになりたいのに…。
カネキ「そんあことないよ。…相談にのるって言ってくれただけで嬉しかったから。」
A「本当に…？」
カネキ「うん、本当。だから、ありがとう。」
それから私たちは他愛もない話をした。
今までみたいに本の話だけじゃなくていろんな話をした。
A「へぇ、じゃあ喰種は珈琲なら飲めるんですね。」
カネキ「うん、珈琲だけはなぜか人間と同じように飲めるんだ。」
珈琲か。
飲んでみたいな、カネキさんがいれた珈琲。
そんな話をしてカネキさんは今日は帰っていった。
私は布団に入って目を閉じると、最近よくくる母からのメールを思い出す。
そろそろ家に帰らないとダメだよね…。
母からはまだ帰らないのか、という趣旨のメールが何度か届いていた。
カネキさんの部屋とももうお別れか…。
そんなことを考えながら私は意識を手放した。
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さくら - 泣きました。・゜・(ノД`)・゜・。 (2016年6月5日 21時) (
レス) id: 6b4e144b75 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - ﾌﾞﾍｧ…(´;ω;`)すごい泣ける話でした… (2016年3月13日 23時) (レス) id: 85bb904d89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文123 | 作成日時：2015年11月30日 18時
