私の存在意義 (ページ4)

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練習室ページ4

Aside

『…っはぁ、…っはぁ』

今日も練習室にシューズのスキール音とみんなの吐息が溢れる
今はカムバに向けてみんなで練習している最中

SG「ひょーん…、ヌナも…、そろそろ休憩しませんか…っ？」

MG「お、俺もちょっと休憩したい…っ」

スングァニとミンギュの一言で一旦休憩をとることになった
でも私は少し納得いかない部分があってタブレット持って鏡に向かう

『んー…』

どうしても自分なりに上手くいかない
パフォチに入っている以上、ボカチやヒポチのメンバーより上手く出来なきゃいけない

『(もう1回だけタブレットも見て振りを確認しようかな)…、ぐぇっ』

そう思いタブレットを開くと後ろから急に重量をかけられる
もう言わなくてもわかるよね？

『…バテたなら大人しく休憩すれば…？ … ユンジョンハン』

そうユンジョンハン
仮にもこのセブチの次男です

JH「ヤー、ユンジョンハンって言うなっていつも言ってんだろ。オッパをつけろ、オッパを」

『はいはい、ハニオッパー』

だってスンチョルオッパ、ジスオッパ含む95lineで1番めんどくさいし、
かまちょだしオッパってより手のかかる子どもって感じだし
それこそエギよ、エギ

JH「…。まぁいいや。それでAはどこが納得いかなくてそんなブッサイクな顔してるわけ？」

『…』

JH「嘘だよ。で、どこ？」

『…ここ』

めんどくさいけど、悩みとかはしっかり聞いてくれるから信頼はしている
あと最近、なんか雰囲気が男っぽくなった

『ハニオッパさ、今回のMVもそうだけど男っぽくなったね』

JH「はっ？…///、い、意味わかんねー！」

何照れてんだ
ってか、振り付けの悩み解消してくれないままソクミナの方にタックルしに行った
ソクミナ可哀想

JN「あはは、Aは本当に鈍感だね～」

『ジュニ、私のどこが鈍感なわけ？』

私からしたら妖精追っかけてるアンタの方が不思議でたまらないわ
そんなジュニを慕うハオが心配になる

JN「Aはとにかく鈍感なの～。まあ僕はそんなAが大好きなんだけどね～っ」

『え、ちょ、ジュニ…！汗だくなんだから抱きつかないでよ…！！』

JN「あはは、気にしな～い！」

『私が気にすんの！ちょのぬ見てないで助けてよ！』

WN「…めんどい」

結局この後練習が再開するまで抱きつかれていて、愛しのハオがジュニを剥がしてくれました