私の存在意義 (ページ11)

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みたらしページ11

VN side

それは唐突に起こった

『誰だ～～！！！！』

練習室から帰ってきてすぐAヌナの叫び声が聞こえた

それぞれの部屋に戻ったヒョン達も何人か部屋から出てきた

JH「おい、なんだようるせーな」

JS「A、近所迷惑になるよ」

『…ないんだもん』

VN「何がないのヌナ」

俺がそう聞くと何故か半泣きしながらこっちに近づいてくるAヌナ

何をなくしてそんな半泣きになるのか

『ボノナ…、』

VN「な、なに」

『私の好きなもの知ってる…？』

は？好きなもの？
ありすぎてわかんないくらい思い浮かぶんだけど、とか思いながら考える

JS「こらこら、弟困らせないの」

シュアヒョンにズルズル引き離されていくAヌナ
ヒョン達もヌナが何をなくしたのか考えてるみたいだけど思い浮かぶ様子はない

WN「で、結局お前は何を探してんの」

『…みたらし。私のみたらし団子』

みたらし団子。それはAヌナの大好物

VN「ヌナ、この前買ってきてなかった？なのにないの？」

『そうなんだよボノナ！！！なのにないってことは…？』

JH「誰か食ったんだろ」

『だから誰…！？』

食ったやつ誰だ、シメてやる…とか言ってるヌナは一旦無視して考える
そしてそこで昨日、Aヌナがよく食べてるみたらし団子を食べてた人物を思い出した
いや、でもここで名前を出したら可哀想だし、ヌナには悪いけど言わないでおこう

DN「あれ？どうしたんですか？」

『チャニやぁぁ…、私のみたらし団子がないのぉぉっ』

DN「ん？Aヌナのみたらし団子かはわからないけど、昨日スングァニヒョンが食べてましたけど」

スングァニ可哀想に、、
まあ、いつものことだし、いっか。

『ブスめ、、、処す』

そしてスングァニのいる部屋に乗り込むAヌナ

『ねー、私がすっっっっごく大切にとっておいたみたらし団子知らない？ブス・ングァン氏』

『さっき私のチャニがね、どっかのブーちゃんが「食べてました」って教えてくれたんだよね』

SG「いや、ヌナ、これには理由が…！」

『問答無用』

SG『ぎゃぁぁぁぁぁぁ！』

SVT「「まーたやってるよ」」

JS「(主犯はジョンハンなのに…)」

そしてもう1つ思い出したこと
昨日の夜ジョンハニヒョンの機嫌が良かったこと

チングや、どんまい