私の存在意義 (ページ2)

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寝起きページ2

DN side

おはようございます、SEVENTEENのマンネ、ディノです。
今僕は日課をこなそうとしている最中です。

DN「…よし、」

目の前の部屋のドアを軽くノックして中に入る。
部屋に入ると真っ先に入ってくる人物が1人
布団を抱き枕みたいにして寝ているAヌナ

DN「Aヌナ～、」

1回の声掛けで起きないことが長年の経験で分かっている
どうせまた昨日も遅くまで作業室にいて夜中に帰ってきたんだね…
いつもと同じように布団に巻きついているヌナの手を繋いでもう1回

DN「ヌナ～…、早く起きないとまたクプスヒョンに怒られるよ」

『…ん、チャ、ニ…？』

うん、可愛い。
僕はこのAヌナが見たくて起こす担当を担っているようなもんだ。

DN「うん、今日は僕がヌナを起こす日だから」

『…、眠い』

DN「寝かせてあげたいけど、早くしないとクプスヒョンに怒られるだけじゃなくて他のヒョンたちの襲撃にあうよ」

『…それは嫌。チャニ…起こして、』

Aヌナを起こす担当は僕の他にシュアヒョンがいる
でもこの前ホシヒョンが大声で、HS「あんにょーーん！！A～！朝だぞー！！」って言って部屋に入ったら、ヌナに暴言を吐かれたらしい

確か…『スニョン…、その細い目を2度と開かなくしてやろうか』だったかな？
ホシヒョンは謝って秒速で部屋から逃げたらしい

DN「ほらAヌナ、体起こすから」

『ん、』

そう言って起こしてもヌナの目はまだ開いてない
どうせこのままリビングに行こうとしても転びそうだし(過去に壁にぶつかって転んだ)手を繋いだままリビングに向かう

『チャニ…、いつもありがとうね』

DN「僕も好きでやってるから大丈夫だよ」

『ウリマンネが男になっていくからヌナ寂しい』

DN「ははっ」

でもねAヌナがこうして僕を可愛がってくれるから少し苦手な早起きも頑張ってるんだよ
そんなことAヌナには言えないんだけどね