たかが体育祭？【黄赤】(リクありがとうございます！！) ページ6
遠井さんの世界&学パロ
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「では、学級対抗借り物競争、開始！」
源先生の合図と共に、グラウンドに並んでいた生徒達が、
借り物が書いてあるメモが入っている箱を目指して一斉に走り出した。
炎天下の下に、ドスドスという音が響きわたる。
もともと俺は面倒なことは嫌いな性格だから、たかが体育祭に本気なんかにならないけれど。
いや、むしろやりたくないくらいだったわ...
「やっほ、莉犬くん」
「あ、ころちゃん！どしたの？」
走っている俺の隣に並んできたのは、同じ生徒会メンバーのころちゃんだった。
相変わらずバナナ食べてるんね...
「や、なんか莉犬くん見つけたから」
「いや何なのそれ...」
「くふふ、というかさ、さっきのさなえちゃん？だっけ。すごかっよねぇ」
「ね、考えたの、ジェルくんだよね」
「あーあ、サボれていいなぁ、ジェルくんは」
「ホントそれ」
「ともかく地球が滅びなくてよかったよ...」
なんて、２人でひとしきり笑ったあと。
「あ、引くのってこの箱だよね」
「うん」
ついに、借りる物が書いてあるメモが入っている箱の所へたどり着いた。
内容考えたのもジェルくんか......
うん、不安しかないよ。
「じゃ、僕から引きますかぁ」
くるくる回してころちゃんが取ったのは、
「んーと......ﾌﾞﾌｯ！」
「え？ちょ、ころちゃん！？」
メモの内容を確認して、急に吹き出したころちゃん。
そのあとも地面叩いてツボってるし。
いやいや、大丈夫か...？
と、彼が突然立ち上がり、
「あっ、いた！お、おーい、さとみくん！！」
なんて言いながらピンク頭の方へ走っていった。
「何だったの、今の......」
と呟きながら、一枚のメモ用紙を手に取った。
ペラ、と開くとそこには、
「は？......いやウソでしょ」
まだ、東京タワーとか月の方がマシだったかもしれない。
確実に持ってこられないと分かっているモノならよかったのに。
「こんなのってさぁ、」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿好きな人＿＿＿＿＿＿＿＿＿
そんなこと言われたら、思い浮かぶ顔は一つしかない。
んー、まぁ好きな人というか...付き合っているわけなんだけど。
借り物競争ってことは、その人を借りるってこと？
どうしよ......
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akari(プロフ) - 璃々さん» 最近更新できてなくて申し訳ない......順番でやってくね！ (2022年5月25日 18時) (
レス) id: c2be7f0ade (このIDを非表示/違反報告)
璃々(プロフ) - ↓これは桃紫黄で3人兄弟、青橙赤で3人兄弟で、桃紫黄のお父さんと、青橙赤のお母さんが再婚するってことで順番は紫桃黄で、橙青赤 (2022年5月25日 17時) (レス) id: f5ab9c39ed (このIDを非表示/違反報告)
璃々(プロフ) - リクエストだよっ♪リクエストだよっ♪桃紫黄と青橙赤の親の再婚で義理の兄弟になってその時、桃青、橙紫、黄赤が付き合ってるっていう設定のお話をお願い！(説明下手でごめん) (2022年5月25日 17時) (レス) id: f5ab9c39ed (このIDを非表示/違反報告)
璃々(プロフ) - あぁ〜桃青で青に猫耳と尻尾つけて欲しいな〜あと、同じく桃青で青が家出するってのもやって欲しいな〜(´ฅω•ฅ｀)ﾁﾗｯ (2022年5月23日 21時) (レス) id: f5ab9c39ed (このIDを非表示/違反報告)
akari(プロフ) - 璃々さん» 了解！！！数日後になるけど......その間にストーリー考えとくね！ (2022年5月17日 22時) (レス) id: c2be7f0ade (このIDを非表示/違反報告)
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