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43.報告が第一 ページ43

「鬼舞辻無惨だよ、鬼舞辻。」

「「は?!!!」」

まぁまぁ予想通りの反応をされたが正直言って今の僕は恐怖と色んな感情が合わさってそれ所じゃないから
一回帰って寝たい

「ごめ…一回家、帰…る……」

そう言って僕はわざと意識を失った






____


真壱side




ったく、こいつ寝やがった
「とりあえず屋敷まで運ぶか、榊」


榊「はい」

そうして俺がAをおぶって帰ったが帰る途中も帰ってからもずっと無言が続いた


そりゃそうだ

だって俺ら

…和解してねぇし


そんな事を考えていたら榊が喋りだした


榊「…アンタ、天龍寺さんの何なんですか」

なんか当たり前のこと聞きやがったな

「ただの兄貴だよ、お前にこいつはやらんからな…後さっきAの事名前で呼んでたのになんで普段から名前で呼ばないんだ?」

普通に疑問だった事を聞いてみた

すると
榊が喋りだした


榊「別に呼び方なんて何でも良いじゃないですか」

ああ、そうだった

こいつはこう言う奴だった



やっぱりこいつとは気が合いそうにないな




____

Aside


はぁ…なんかまた暑苦しい…今度は何がひっついてるの…



「起きろぉ…」

そう言いながらも自分も目は開けずに言っているが誰も起きる気配は無い



仕方が無いので目を開けてみるとそこには自分の継子と自分の兄の顔が横にあった


「ちょっと?!!退いて?!!」

そう言うと片方が起き言い返してきた


真「なんだ今日は積極的なAちゃんじゃないのかぁ…」

とか言うので

「黙れ、捻り潰すぞ」

と言っておきました

「あれ…僕いくら位寝てた…?」

嫌な予感がして聞いてみると

寝起きの榊君が答えてくれた

榊「丸一日ですね」

「うわぁぁぁ…任務とか大丈夫だったのかな…物凄く申し訳ない……。と言うか御館様に鬼舞辻の事報告しないと!!」


重大な事を思い出し急いで準備をし始めた

真「今からぁ?」

「今しかないでしょ?!!報告第一だから!!」

そう言い鴉を御館様へ飛ばし
僕達一行は屋敷を出た


まぁ多分御館様の事だからもう知っているんだろうけどなぁ…………

44.御館様って優しいよね→←42.これは確実に死亡確定では?



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作品ジャンル:アニメ
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無一郎ファン - 無一郎をいれてください〜! (2020年8月6日 17時) (レス) id: 835185f078 (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - ちょぉぉぉ面白かったですむいちろう君と絡ませて欲しいです! (2020年4月22日 10時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
小雪 - 天の呼吸の読み方 あまの呼吸 とか そらの呼吸 とか てんの呼吸とかわどうでしょうか。わたし的には そら です。参考にどうぞ¿ (2020年4月8日 19時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨乃 咲夜 | 作成日時:2020年3月7日 0時

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