【鬼滅の刃】天柱は女と気づかれない

36.貴方が村田さんですか？ ページ36

久し振りに街に出れました

なので何かお買い物でもしようと思ったのですが

何やら村田さんっぽい顔の人が居たので話しかけました



「村田さんですか？」


「えっ誰」


「えっ知らないと？僕は天柱、天龍寺Aですが」

村「ﾋｪｯ」


「それでぇ僕の使っている呼吸…天の呼吸が水の呼吸の派生と言っていたのはぁ事実ですかぁ？」


村「そうです事実です!!すみませんでした!!だからその圧力辞めてください!!!」

「まぁ別に気にしてないんですけど」


村「その…榊さんがずっと天龍寺様の継子になりたいと言っていたので水の呼吸の派生だって噂が出てるって言ったら何処かに言ってしまって…」

「え？うん待って？そんな噂ほんとに出てるの？」

村「隊内ではかなり有名で…陰ながら継子を目指していた者も数名居ましたよ」



この時村田は思った。



___俺噂鵜呑みにせず継子目指さなくて良かったぁぁ


と。


「その村田さん？今回の件は僕も知りませんでしたし許しといてあげます。でその代わり一つお願いがあります」


村「なっ、なんなりと!!」


「敬語外せ」


村「えっ？っえ？いや流石にそれは…」


当たり前だが村田さんは
混乱する人の象徴とも言える動きをしている

でも譲らんよ？！！！

「僕ね!!!この間竈門君達と貴方が喋っている時何かを感じたの!!!そう!!敬語!!僕の周りには一部を除いて敬語じゃない人が全く居ないの!!」

村「えっそんな理由………」


「そう！！そんな理由！！でも良いでしょ？！！多分僕の方が歳下だからぁぁぁ!!!!」

村「わっ、分かりました…」

「まぁ…急に敬語抜けっつっても無理だろうから徐々に辞めてってね……」



やばい…勢い良く喋りすぎたせいで酸欠だ……


村「えっと貴方はいつまでここに…」


「あっそうだった。僕何か買いに来たんだった」



そう目的を思い出しているとどこからとも無く聞いた事がある話し声が聞こえた


村「あっあれは…!!胡蝶様と…!!」


「伊黒はん!!…ってバレる、バレる!!隠れますよ、村田さん!!」


___

村「嘘だろ…胡蝶様と蛇柱様が……」


どうやらあの二人が一緒に居た事が相当残念だったらしくボソボソと何か独り言を言ってます

「この間もあの二人一緒に居たんですよね…」

村「頼む…追い打ちをかけないでくれ…」

「あっ、ごめんなさい」



しかし気になるな…

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