検索窓
今日:10 hit、昨日:21 hit、合計:38,803 hit

34.何故居るのかな? ページ34

まぁ色々と合ったけれども僕はなんとか屋敷に辿り着く事ができた




しっかし大量に余ったお萩どうしよう……

当面はお萩生活だな。


そう呑気な事を考えて居るとある違和感に気づいた




僕はもう数ヶ月程ここへは帰って来ていないはずだ


なのに何故ここまで綺麗なのか…


とりあえず入って見ることにした


「…た、ただいまぁ……」


そして玄関を開けてみると誰かの履き物が置いてあった


そして僕は不安に思いながらも中へ入って行った



人影らしき物が見えたので覗いてみるとそこに居たのは…




「何故君がいるのだね___榊君」



榊「あははお帰りなさい」


「何怖いほんとに笑ってる?」

榊「笑ってますよ」

「うん、ごめん暗すぎて見えない
それよりもどうしてこんな所に居るの?」


榊「え?俺言ってませんでした?」


「何を????」

榊「いや俺天龍寺さんの屋敷で住む事にしたって」


「うん、聞いてないね」


榊「もうこの際継子の件もいいですか?」



「はぁ…もう良いよ。僕の負けだよ」


榊「それって…!!!」



「ようこそ僕の屋敷へ
これからは君の師範だ。改めてよろしく」


…あれどうしたんだろう。

折角かっこつけたのになんも喋らないんだけど



あれーちょっとー?


「あの…榊さん?なんかあの…何か喋れ?」


榊「すみません…意外にもすんなり行ってしまって吃驚してしまって…またこの間みたいな嘘じゃないですよね…?」


「本当だよ」


そう言って僕は自然と笑みが溢れた




なんだか懐かしい感じがするなぁ………


「えっと言うかいつ僕に一緒に住む承諾とったの?」


榊「この間蝶屋敷へ連れて行った時に言ったじゃないですか」



___

遡る事数週間前





榊「そんなに誰かと居たいならいっその事俺貴方の屋敷へ行きましょうか???」


「えぇー?本当にー?家事とかしてくれるなら大歓迎ー…」


__
うん、これは僕が悪い

けど言い訳をさせてくれ?

僕はこの時史上最強に眠たかったのだ

うん、以上です





榊「と言う事で家事付きですので」


「わかったよ、自業自得だった」




そんなひょんな事から僕と榊君との

継子と師範関係が始まってしまったのである

35.任務のお話→←33.すみません忘れてました



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
64人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , , 夢主   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

無一郎ファン - 無一郎をいれてください〜! (2020年8月6日 17時) (レス) id: 835185f078 (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - ちょぉぉぉ面白かったですむいちろう君と絡ませて欲しいです! (2020年4月22日 10時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
小雪 - 天の呼吸の読み方 あまの呼吸 とか そらの呼吸 とか てんの呼吸とかわどうでしょうか。わたし的には そら です。参考にどうぞ¿ (2020年4月8日 19時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雨乃 咲夜 | 作成日時:2020年3月7日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。