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次の日。
レッスン室へ向かったら、Aちゃん以外のメンバーが集まっていた。
みんなこころなしか目に力が入っているように見える。
俺も、いつもとちょっと違う。気合い、なのかな。
ガチャ、と音がして開いた扉には、いつもと同じ笑顔があった。
「おはよー！あれ、みんないる」
「はよ〜」
「A、おはよ！！」
大丈夫、昨日何回もイメージトレーニングした。
思いっきりAちゃんに抱きつけば、フラフラと後ろに下がった。
「うぇ、」
「...びっくりした」
「ラウールやば！どうした？」
「ええ...？？」
「Aちゃん、」
「ふふ、なあに、ラウちゃん」
「俺も、一緒に背負うからね」
「、！！」
昨日、ふっかさんが言ってた。
Aちゃん、たくさん頑張ったもん。
デビューを喜んで欲しいよ。
「胸張って舞台に立ちたいんだ」
「、」
「俺も、みんなに認めてもらいたい」
ギュッて、力が入ったのがわかった。
俺はAちゃんよりもまだまだ子供だけど、一緒に背負わせてね。
「Aちゃん、俺もやで〜！」
「俺も、」
「ふはは、もう...ラウール、おまえ最高だな！！！」
いつかもっと強くなって、守るって言えますように。
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美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと最近温度差がすごいので体調などにも気をつけてくださいね (2022年3月28日 10時) (
レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千景 | 作成日時：2022年3月16日 17時
