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夢主side
絵心さんに書類にサインさせられた後､皆と同じバスに乗せられた｡こんなんで、大丈夫なのかな。絵心さんがあとは説得するって言っていたけれど。
隣の席に座るのは､何となく見たことがあるピンク髪｡女の子かと思いたくなるような容姿···誰だっけ｡
特に会話もせずに
「 ···何 」
その視線に耐えきれなくなった私は遂に隣の男の子に話しかけた｡
「 久しぶり 」
「 誰だっけ 」
「 千切豹馬 」
その名前を聞いて何となく思い出した｡おばあちゃん家の近くに住んでる一個上の子···だったはず｡
「 ···豹馬···嘘でしょ 」
「 この期に及んで嘘つかない 」
思い出すのが遅かったせいか少し不貞腐れてる豹馬を見て変わらないなと思う｡
「 あー···多分､この後も会うと思うから···これからよろしく 」
「 Aって､まだサッカーやるの？ 」
豹馬がじいっとこちらを見つめてくる｡豹馬にはもしかしたらおばあちゃん経由で伝わってるのかもしれない｡でもそれは私も同じだ。千切のことは聞いている。
「 そっちこそ｡本気でできるの？私は皆の補佐みたいな感じ｡ 」
「 補佐か、だと思った｡俺とお前は同じだから 」
�狷韻賢瓩修Ω世錣譴堂燭盡世┐覆�なる｡
「 ···たまにはやるよ｡ 」
そう言うと豹馬が「 あ 」と何かを指差した｡大きく��BLUE LOCK�瓩判颪�れた建物｡その建物の前で来るとバスが止まった｡
「 先､降りる｡バイバイ 」
逃げるようにバスから立ち去ろうとすると咄嗟に手首を掴まれた。真っ直ぐ、豹馬に見つめられて思わず息を呑む。
「 些細なことでもなんでもいい。ただ、なんかあるなら言えよ 」
選手達の視線が私に集まるのを感じる。豹馬を無理やり振りほどき、足を進める。
おい、と呼びかける豹馬がやけにうっとおしく感じて私は足を止め、振り返る。
「 まだ出来る人に同情されても私は嬉しくなんてないから。 」
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HI厨(プロフ) - わわ、続きが楽しみです、！！更新待ってます！！ (2023年1月7日 10時) (
レス) @page7 id: d336f2d1fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅーくりーむさん@五条先生推し | 作成日時：2022年3月6日 17時
