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【 夢主side 】
「 ──···!痛っっっ!!は!?家!? ⌟
辺りを見渡す。自分の部屋のベッドの上に私は寝ていた。
でも···
「 ( さっき、車に轢かれたよね?夢?寝ぼけてたのか??? ) 」
頭が痛いが、とりあえず、起きようと思って起き上がる。
手になにかがあたる。
「 スマホ。んー··· 」
ロック画面を見て、思わず目を疑った。
五条先生のロック画面じゃない。五条先生のロック画面だった筈のロック画面は違うものになっていた。
もちろん、変えてなどない。
「 ( もしかして、お母さんが変えた?でも、さすがに変えたりしないか··· ) 」
疑問に思いながらも今の時間と日付を確認する。
「 あれ、土曜日じゃん。帰って来てから寝ちゃったのかな。それにしても、リアルな夢···。裕くんの家行って···それから呪術廻戦見よ ⌟
早速服を着て出掛ける準備をした。
「 なんでところどころ家具の位置とか違うんだろ···? 」
色々な疑問を持ちながらタンスの中を漁る。
「 ──ん?なにこれ。 」
取り出してみると、御札のようなものがたくさん出てくる。
⌜ 御札···?なんだろ···まあ、いいや。 ⌟
それを適当にポケットに入れてと外に出た。
特に何も考えずに、いつも通りの道を通りながら考えていた。
「 ( ──ん?なんだろ。 ) 」
裕くんの家に行く途中の大きくて古い一軒家。
前まで優しい表情をしたおばあさんが住んでいた家は、今では草花がたくさん茂っている。
少し禍々しい雰囲気を出しているその家に人が出入りするのを1年近く見てはいなかった。
家の前で立ち止まり、向き合う。
⌜ 何? ⌟
もしかして、おばあさんが帰って来た?なんて考える。
いや、でも人がいるような気配なんかじゃない。
なにかを感じた私は導かれるように、家の中に入っていった。
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しゅーくりーむさん@五条先生推し(プロフ) - おにぎりさん» コメントありがとうございます!!!めちゃくちゃ嬉しいです;;なるべく早めに更新できるよう頑張らせていただきますm(_ _)m (2021年2月12日 16時) (レス) id: fc3c3832e3 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり(プロフ) - あわわわわ。めちゃくちゃ面白くて一気に読んじゃいました!更新気長に待ってるので体調に気をつけながら頑張ってください!! (2021年2月8日 19時) (レス) id: 694d1d013e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りとた | 作成日時:2020年11月26日 22時