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明日から体育祭1週間前なので授業が午前中で終わり、午後から対戦の準備の時間になる。美術部はこの1週間が大詰めであっという間に過ぎていった。
東雲「ついに明日だね…」
「ね、ついに来ちゃったか。なんかあっという間だった」
そう、明日はついに体育祭。
明日まっつんに告白しようと決めている。運命の日でもある。
「みんなもお疲れ様！特にこの1週間は大変だったと思う。明日の体育祭楽しも！」
「「はい！お疲れ様でした！」」
「皐月〜帰ろ」
東雲「え？松川くんは？」
「なんか部活の集まりがあるんだって。強豪は大変だよね」
東雲「そうなんだ、Aと帰るの久しぶりだね、嬉しい！」
「確かに最近一緒に帰ること少なかったよね、どっか寄ってく？」
東雲「いいね〜マック行こ！家族とだと行けないからさ」
「お嬢様は大変だ、行こっか！」
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東雲「そういえば、明日って松川くんに…」
「うん」
東雲「頑張ってね、私応援してるから」
「ありがとね…心臓が今にも飛び出そう」
東雲「ははは、だろうね」
「ていうか！私のことより皐月はどうなのよ！」
東雲「え〜？私？いないよ」
「そんなこと言って〜」
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皐月と色んな話をして気付けば20時になろうという時間。
流石にこれ以上は親も心配するし、皐月の家は余計にだろう。
「もうこんな時間だし、明日もあるからそろそろお暇しますか」
東雲「早いな〜。仕方ないか」
マックを出たところで見覚えのある人物がいた。
東雲「…あれって…花巻くんじゃない？」
「え？あ、ほんとだ…」
花巻「ん？お、Aちゃんと東雲さんじゃん〜どしたのこんな時間に」
「花巻こそ。こんな時間に部活終わったの？」
花巻「え？あー、」
東雲「てか松川くんは？いつも一緒じゃん」
花巻「今日は部活早く終わった。俺は用事あったからまっつんには先に帰っててもらったんだわ」
「え…？そうなんだ…お疲れ様」
部活早く終わった？そんなの知らなかったし…ていうか部活の集まりがあるから遅くなるって言われてたのに…。なんで嘘ついたんだろう、まっつん…。
花巻「ありがとね〜Aちゃん。んじゃ、また明日」
「またね」
花巻「東雲さんも、またね」
東雲「うん、気をつけてね〜………てか、どういうこと？まっつん…」
「分かんない…。私も混乱中」
先に帰ったって事は、私たちが部活終わった時間にはとっくに終わってたの？
よくわからない。頭の中がごちゃごちゃしている。
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ツクモ(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます。すごく長い間更新出来ずすみませんでした；；それでも思い出してここまで読んでくださって本当に嬉しいです。励みになります！ (2022年11月7日 9時) (
レス) id: f2723cd483 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 初コメ失礼致します！大分前にこの作品を読ませていただいて思わず涙が出てしまう程のストーリーで印象に残ったのを、まさかの続きが投稿されたとの通知が来た時に思い出しました!!泣本当に嬉しいですし、書いてくださって本当にありがとうございます…!!応援してます！ (2022年11月3日 0時) (レス) @page45 id: 01f8761484 (このIDを非表示/違反報告)
ツクモ(プロフ) - アオさん» コメントありがとうございます！色々想像しながら読んで頂けて嬉しいです！これからもマイペースにではありますが更新頑張ります＾＾ (2022年3月31日 20時) (レス) id: f2723cd483 (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - 初コメ失礼します！まっつんは夢主ちゃんに嫉妬して欲しくてやってるのかな！？とか思って興奮したり妄想したりしました（（ とても面白いのでこれからも頑張って下さい！ (2022年3月28日 23時) (レス) @page40 id: 86830cf76c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツクモ | 作成日時：2021年8月30日 22時
