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『あと4日、か…』



始は私の唯一無二の幼なじみだ。


失いたくはない。



『でも、これって好きと

 一緒じゃない…よね』



恋愛って難しい。




今まで経験したことなかったから、


その分他の人たちに比べれば


男性に対する免疫なんてものは


無いに等しいよね。




『そういえば…

 始は私のどこが好きなんだろう?』



私に魅力なんてものあるはずが…


聞いた方が早いか。




プルルル


『もしもーし、始?

 今ちょっといいかなー?』


「どうした?A から電話なんて

 珍しいな」


『ちょっと聞きたいことがあって』


「なんだ?」


『あのさ、始は私のどこが好きなの?』


「全てだ」


『う、嬉しいけど…

 そういうことじゃなくて!』


「…昔から一緒にいるからか。

 Aが隣にいないのが

 考えられない。」


『…私だって、隣に始がいないのは

 嫌だよ…』


「けど、俺とお前のでは言っている意味が

 違うだろう?

 お前のは、あくまで″幼なじみ″としての

 気持ちだ」


『…うん、そうだね』


「俺は、″幼なじみ″としてではない。

 あくまで恋愛的な意味で、だ」


『…わかってる』


「…まぁ、話を戻すか。

 元気で明るい、笑顔が可愛い。

 意外と寂しがりやなところ。

 それと…」


『も、もういいよ始!

 ありがとう!じゃあね!』


ピッ



…だんだん恥ずかしくなってきた。

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  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆


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設定タグ:ツキウタ。 , 睦月始 , 霜月隼   
作品ジャンル:恋愛
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望月 - 私は恋愛小説が好きで、このような作品を読むことができてよかたです(*´ω`*) また読んでみたいです (2018年4月12日 17時) (レス) id: 40a179027c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神楽 | 作成日時:2017年6月17日 19時

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