21% ページ21
「「…え?」」
『私が無茶言ってるのは分かってます!
でも、私がどちらかを選ぶには…
これしか方法がなかったんです』
「…そうか。わかった。
俺はAの提案を受け入れる」
「僕も。でも、A…僕、さっき
あんなことをしたんだよ…?」
『…私、隼さんが好きって言ってくれたとき、
素直に嬉しかったんです。
だから、さっきの行動だけで決めて
しまうのは駄目だと思って…』
「…そっか。ありがとう、A。」
「じゃあ、先に俺でいいか?」
『うん!』
「まぁ、僕は負けないけどね?」
「俺もだ。負けるつもりはない」
『じゃあ、今日から一週間
始と付き合うってことで!
…2人とも、私の提案を受け入れてくれて
ありがとう!』
「もちろんだよ。Aの提案を
僕が受け入れないとでも思ったのかい?」
『そ、そんなことないですよ!』
「当たり前だろう。
Aの為に出来ることなら
俺はやる」
『ありがと!』
こうして、私は一週間、
始と付き合うことになった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
46人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
望月 - 私は恋愛小説が好きで、このような作品を読むことができてよかたです(*´ω`*) また読んでみたいです (2018年4月12日 17時) (レス) id: 40a179027c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:神楽 | 作成日時:2017年6月17日 19時