存在証明、その間。沖矢(赤井)side3 ページ49
『ここなら、私が死ぬ確率は高いですし、素人のあなたでも狙いやすい。』
そう言って、また犯人に歩み寄る彼女。
『さあさあ、撃ってくださいよ、私を。どうせ今更一人増えたって、関係ないでしょう?』
更に男に近づく。銃口が頭に当たっている。頭の螺子がどうのというレベルじゃない。彼女は本当に何がしたいんだ?そう思った矢先だった。
『さあさあ、撃ってくださいよ。尤も、
___これでも私を撃てるなら。』
寒気がした。今まで様々な現場に遭遇し、それなりに命の危機を感じる場面にだって何回も遭遇した。
___それでも、ここまで、【死】を実感したことは無い。徳田A。彼女は一体何者なんだ?
『まぁ、尤も、まだ私は死ぬ気はないので?勘違いしないでくださいね。』
そして、彼女はいつの間にか犯人を取り抑え、あの恐ろしい雰囲気も嘘のように消え去っていた。それに彼女はいつの間にか警察署に事情聴取をしに行っていたので、移動する。警察署の廊下で彼女の事情聴取が終わるのを待つ。お説教でもくらっているのか、彼女の事情聴取はすごい時間が掛かっていた。そして彼女が出てくる。
『あら、安室さんにコナン君に沖矢さん。こんなところでどうしたんですか?』
安「僕たちも丁度、事情聴取が終わったところなんです。」
『へー、そうなんですか。お疲れ様ですね。』
「それは、Aさんも一緒でしょう?特にあなたは結構色々していましたし。」
『ああ、別にあれは、ただの演技ですよ。上手くいって良かったですよ。』
「ホー、あれは演技ですか。一体どこで身につけたんですかねぇ?」
あんなものが演技でできる筈がない。
『どこでだっていいでしょう?別に。貴方たちには関係ない。』
冷たく突き放すAさん。よっぽど俺達と関わりたくないのだろう。しかし、
……疑いが確信に変わるか晴れるまで、彼女のことは探らなければ。
キリが悪いですが、続編にいきます!→←存在証明、その間。沖矢(赤井)side2
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月兎(プロフ) - (名前)さん» そう言ってくれてありがとうございます。更新の励みになります! (2019年4月24日 17時) (レス) id: 45fce474d9 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 月兎さん» はい!!楽しみにしてます!! (2019年4月24日 16時) (レス) id: 192730a35f (このIDを非表示/違反報告)
月兎(プロフ) - (名前)さん» わわっ!ありがとうございます!更新、これからも頑張りますね! (2019年4月24日 15時) (レス) id: 45fce474d9 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - コメントくださいって書いてあったので、コメントしました!!面白いです!再新まってます!! (2019年4月24日 7時) (レス) id: 192730a35f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月兎 | 作成日時:2019年3月14日 18時