検索窓
今日:3 hit、昨日:8 hit、合計:187,320 hit

存在証明、その間。安室side2 ページ20

取り敢えず気を取り直して注文を聞くと、コナン君はアイスコーヒー、彼女は紅茶とハムサンドを頼んだ。厨房の方へと行き、ハムサンドをつくる準備をする。
 作りながら、ふと考えた。確か、ヒロがあの時、見たと言っていた人物像。黒髪のロングヘアー、青い瞳。そして、女性だった。まさに今さっき会った彼女の容姿そのまんまだった。何しろ、ヒロはその少女にこう言われたらしい。

『命は大切にしろよ、バーカ。』

…と。そう言ってくれたのはありがたい。何故ならそのお陰でヒロは大馬鹿なこと(自ら死を選ぶこと)をしなくて済んだのだから。
 そして出来た注文の品を運ぶ。

「お待たせしました。アイスコーヒーと、紅茶とハムサンドです。」

『わぁ…。』

……彼女の周りにお花が舞っているように見えるのだが。

作者から→←存在証明、その間。安室side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (77 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
225人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

月兎(プロフ) - (名前)さん» そう言ってくれてありがとうございます。更新の励みになります! (2019年4月24日 17時) (レス) id: 45fce474d9 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 月兎さん» はい!!楽しみにしてます!! (2019年4月24日 16時) (レス) id: 192730a35f (このIDを非表示/違反報告)
月兎(プロフ) - (名前)さん» わわっ!ありがとうございます!更新、これからも頑張りますね! (2019年4月24日 15時) (レス) id: 45fce474d9 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - コメントくださいって書いてあったので、コメントしました!!面白いです!再新まってます!! (2019年4月24日 7時) (レス) id: 192730a35f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:月兎 | 作成日時:2019年3月14日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。