自傷と自証

自証 6 ページ7

ジリリリ


がシャン


「るさいなぁ……あ」

そうだった、朝練があるんだったんだ。


及川先輩はまだ床に敷いた布団で寝ていた。
しかも布団をぐしゃぐしゃにして…

起こす訳にもいかず、布団を掛け直して体操服に着替えて支度した。

ピンポーン


影山「Aー、行くぞ〜」

ちょうど良いタイミングで飛雄が迎えに来た。

「あーい」


影山「？、Aその目どうした」


「目がどうかした？」


影山「目の周り、赤くなってんぞ」


「……多分花粉症かな」


影山「そうか。行くぞ」

そっと手を差し出してくれた。

「うん」


この崩れない関係の日々が終わらなければ良いのに……

私は飛雄の手を掴んだ。






短くてなんかすいません☆〜(ゝ。∂)

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