自証 34 過去 2 ページ36
とてつも無い恐怖がこみ上げて涙が流れてきた。
ガラッ
「……っ⁉」
影山「A‼ど、どうしたんだ‼」
すぐさま逃げるでもなく戸惑うでもなく心配して駆け付けてくれた。
「うぅっ…と…飛雄…ひぐっ」
私は安心して無意識に抱き付いた。
影山「動けるか？」
私はただ首を横に振るしかなかった。
飛雄は肩を貸してくれて、その状態で歩くのがやっとだった。
「ごめん…飛雄…」
影山「何があったんだ？」
その時の凄く焦って心配していた飛雄の顔はまだ覚えている。
「大丈夫…気に…しないで…っ痛」
影山「お、おい無理すんなって」
やっと体育倉庫から出る事が出来た。
まだ足が震えて思う様に歩けない。
涙が止まらない。
すると飛雄が床に座らせてくれてタオルも貸してくれた。
影山「保健の先生呼んで来る」
「……うん」
走って体育館から出て行った。
ちょうどその時すれ違うように及川先輩が来た。
及川「ちょっと君大丈夫⁉」
「だ、大丈夫です…」
何となく体育館の玄関の方に目をやった瞬間、理解した
黒野「たかがゴミの癖に何及川先輩と話してんだよ」
「……っ⁉」
及川「どうかしたの？」
皆にとって私は邪魔な存在だったんだ…ってね
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マリサ - 続きがとても気になります！応援してるので、更新頑張ってください！ (2016年6月18日 14時) (
レス) id: b24f531907 (このIDを非表示/違反報告)
Li-berolove - 飛雄ちゃーん！かっこいい＆かわいい！これからも、頑張ってください！ (2016年5月7日 17時) (レス) id: 6d9e8e9667 (このIDを非表示/違反報告)
夏樹 - 面白いですねー！めっちゃ面白いです！これなら毎日読めますね!!!!! (2016年4月11日 0時) (レス) id: 5720d674d9 (このIDを非表示/違反報告)
香なな - すごく面白いです！ 更新頑張ってください！ (2016年4月10日 16時) (レス) id: beea7ec337 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜見 | 作成日時：2016年2月17日 7時
