【HQ】君と居たいから…1〔月島蛍〕 (ページ8)

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☆気にくわない☆ ページ8

～月島side～

管理人に

“２人で住んで☆”

とか軽いノリで言われて

数分後。

僕は今

お風呂に入っていた。

熱さとか丁度良い。

お風呂から上がれば

テーブルには

晩御飯であろう食事が…

何気に美味しそう。

『あ、上がった？』

月島「うん。」

『じゃ、食べましょうか。』

…やっぱり作り笑い。

さっきもそうだった。

作り笑いも敬語も

何処と無く上手い。

何でだろう…

とか

そんなこと僕には関係ないのに

思ってしまうのは

何故だろうか。

月島「君は入らないの？」

『え？私は良いですよ。』

月島「入ってきなよ。」

月島「待ってる。」

自分でも

何でこんなことを言ったのか

さっぱり分からない。

ただ、

自分にだけ気を使われているのが

少し

気にくわなかっただけ…

『分かりました。』

『では、お言葉に甘えますね。』

そう言って転校生は

風呂に向かっていった。

転校生はやっぱり

最後まで

作り笑いだった…