☆同居☆ ページ7
のんびり
ココアを飲んでたときだった。
ガチャ
突然
玄関の鍵が空く音がした。
泥棒かな?
とか思ったけど、
取り合えず様子を見ようと
おとなしくドアの方を見ていた。
月島「…え!?」
『は!?』
そこから出てきたのは
泥棒でもなんでもない
ツッキーくんだった…
『え、何で…!?』
月島「いや」
月島「こっちのセリフなんだけど」
え、意味分かんない!
『取り合えず状況を整理しましょ』
それが一番!
『ここは私の家です。』
『貴方は何故ここに?』
月島「僕も今日から一人暮らし」
月島「ここは僕が住む家。」
……………
月島「『どういうこと!?』」
僕たちは管理人の元へ!
管理人「あぁ、すまない。」
『え?』
管理人「部屋が足りないから」
月島「は?」
管理人「2人で住んで☆」
………………
月島「『はぁぁぁぁ!?』」
驚きの真実!
っつか
“2人で住んで☆”
って…
かるっ!
管理人かるっ!!
月島「どうにかなんないの?」
管理人「無理かな〜 ごめんね?」
…ホントに軽いな、この管理人。
『ツッキーくん。』
名前を呼べば
すぐに振り向くツッキーくん。
『取り合えず、部屋に戻りましょ』
立ち話もなんだし。
これ以上、
この管理人に何を言っても
無駄だと思うな。
うん。
……………
お互い無言のまま部屋に行く。
ちょっとこの無言キツいんだけど。
ねぇ、何か話そうよ。
キツいんだってば!!
頭の中で抗議していると
部屋に付きました!
………………
それでも無言かい!
ハァー
溜め息が出るぜ☆
嘘です。
引かないでください。
『お風呂、沸いてるんで。』
月島「は?」
『先に入ってください。』
月島「え?」
『このまま』
『こうしていても仕方ない』
月島「……」
『先に入ってきてください。』
『その間に晩御飯作っちゃうんで』
月島「…分かった。」
『これからのことは』
『その後です(ニコッ』
ま、ビックリしたことに
変わりは無いけど
“同居”
とか…
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作者名:月鬼 | 作者ホームページ:http://123
作成日時:2015年1月25日 8時