#164！ ページ19
依千花side
あっという間に決勝の時間となった。
白鳥沢は流石“絶対王者”
体育館に入ってくるだけで貫禄があった。
それを見て及川さんが舌打ちをしたために、ハジメさんに頭を叩かれていた。
それを見て3年生は茶化し、京谷君と国見君が笑い、親治君と矢巾君は微笑ましそう(?)に、金田一君は苦笑いしながら見ていた。
いつも通りの光景だった。
その状態で決勝に臨める事。
それが誇らしかった。
WU中、何気なく応援席の方を見上げた。
“コートを制す”
横断幕の後ろに並ぶ試合に出ることが叶わなかった選手たち。
その横に見覚えのある人達がいた。
いつもの真っ黒のジャージ姿ではなく、私服姿の“烏野高校”の選手たち。
月島君までもが来ていることに驚いた。
溝口「応援席がどうかしたか？」
隣に座っていたコーチに声をかけられた。
貴「いえ。ただ烏野一行の姿があったので。」
そう答えると溝口コーチも応援席の方を見た。
溝口「これは勝たないとな。」
そう呟いて。
審判「キャプテン！」
その合図で審判の下に行く及川さんの顔は嫌悪感で満ち溢れている。
審判によるコイントスの結果、選択権は青城となり、サーブ権を取ったようだった。
WUも終わり、いよいよ試合が始まる。
昨日話し合ったことの確認も済んだ。
監督「–––––。澤村から何かあるか？」
貴「そうですね。では、一言だけ。
白鳥沢を王者から引き摺り下ろしてやりましょう！」
青城「「おぉぉぉおおお‼!」」
及川「依千花ちゃんに言われちゃったぁ。
フフ。それじゃあ、今日も
信じてるよ、お前ら」
〜・〜・〜・〜・〜
高校生となり、課題や部活に追われる日々の中、ますます更新速度が落ちてしまうと思われます。
本当に申し訳ありません。
ご理解いただけると幸いです。
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月夜の葉桜(プロフ) - ASUKAさん» ありがとうこざいます！最後まで楽しんでいただけますように頑張らせていただきます！ (2019年10月10日 23時) (
レス) id: f1de5a9336 (このIDを非表示/違反報告)
ASUKA - めっちゃ面白いです！！更新、頑張って下さいね！応援してます！！ (2019年10月6日 19時) (レス) id: 2aeb894d27 (このIDを非表示/違反報告)
月夜の葉桜(プロフ) - 燐華さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年5月19日 21時) (レス) id: f1de5a9336 (このIDを非表示/違反報告)
燐華(プロフ) - これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2019年5月19日 20時) (レス) id: 7838562921 (このIDを非表示/違反報告)
月夜の葉桜(プロフ) - さちさん» ありがとうございます！ (2019年2月21日 16時) (レス) id: f1de5a9336 (このIDを非表示/違反報告)
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