③澤村の妹は青葉城西高校で岩泉の彼女【HQ】 (ページ39)

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#100！ページ39

依千花side

大地「まだ誰にも言ってなかったんだけどな。」

苦笑いを浮かべながらそう言った大地兄。

白福「相手って潔子？」

多分、違うと思う。

大地「いいや。依千花しか知らないんじゃないかな？」

やっぱり。

貴「道宮先輩？」

大地「うん。」

少し照れくさそうに肯定した。

その後は、少し雑談をして別れた。

雪絵さんと部屋に戻り、ドアを開けると他のマネ全員がこっちを見た。

そして、

雀田「さあさあお2人さん。何があったのか話してもらおうか？」

とニヤニヤ顔で言われた。

雪絵「な、なんでもないよ～。」
貴「な、なんでもないです！」

2人で否定するも、

滑津「怪し～！」

と言われてしまった。

貴(これが俗に言う恋バナなのかな？)

とうの依千花は自分が聞かれているにもかかわらず、そう思って様子を見ていた。

清水「雪絵ちゃん、依千花ちゃん。教えてほしいな？」

潔子さんの言葉と少し首を傾げた仕草に思わず、

貴「家族報告会です！」

と答えたのだった。

その後の事は容易に想像がついたことだろう。

合宿4日目。

いよいよ、東京校のマネに当たりました。

今日は音駒。

音駒はとにかく“繋ぐ”スタイル。全員のレシーブ力の高さには思わず感嘆の声が漏れそうになります。

研磨「今日は依千花なんだね。」

貴「うん、そうだよ！」

とりあえず、初めての高校ということで自己紹介をしましたが、その時の山本君の反応には戸惑いを隠せませんでした。

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100話突破しました！

長々と書きすぎかな？と思う事はありますが、それでも読んでくださる方がいて本当に嬉しく思うと同時に感謝で一杯です！

長くなると思いますが、これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします！