③澤村の妹は青葉城西高校で岩泉の彼女【HQ】 (ページ33)

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#94！ページ33

依千花side

お風呂も上がって、時間が余った。

貴「暇だ。」

他のマネはそれぞれやりたいことをしている。

貴「一さんのとこ行こっかな。」

でも、迷惑かな。

悩んだ結果、昨日寝てなかったので早めに寝ることにした。

昨日はあれほど眠れなかったのが嘘のように、すっと寝付く事ができた。

マネージャーside

白福「依千花ちゃん、寝たよ～」

依千花が眠り、微かな寝息が聞こえ始めた頃、マネ達は小声で会話をしていた。

滑津「では、今日の夕食時の会話を整理するところから始めましょう。」

清水「及川が岩泉に“独占欲強いね”って言ってた。」

谷地「その時、岩泉さんも依千花さんも少し赤くなってた気がしました。」

雀田「その会話、澤村君は全然気にしてない風に見えたよね。」

清水「うん。知ってたって事かな？」

滑津「そうだと思われますね。」

マネ達は先程の夕食時の会話から、依千花と岩泉が付き合ってるのを察していた。

白福「岩泉君ってどんな人なの～？」

谷地「今日、スポドリの籠を運ぶのを手伝ってくださいました。」

清水「性格が男前だって聞いたことある。」

滑津「青城のエースとしか知らないです。」

白福「それだけ聞いてると～、めっちゃいい人じゃない？」

雀田「うん。スポーツもできて優しくてカッコいいって。赤葦みたい。」

雀田がそう言った時、白福の頬が少し赤くなったのを滑津は見逃さなかった。

滑津「白福さん、赤葦さんと付き合ってるんですか？」(ニヤニヤ)

白福「え？な、なんのこと～。」

雀田「もう、言っちゃえば？」

谷地「な、なんと！」

清水「すごい気になる。」

白福と赤葦の関係について、消灯時間まで根掘り葉掘り聞かれたのは言うまでもない。

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恋バナ的なのを書いてみたかった。
できてますかね？？

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よっ！Mr.器用貧乏木葉秋紀
誕生日おめでとう～！

木葉「器用貧乏言うな！」