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14ー1 ページ32

私は部活に所属していない。
なので放課後になるといつもまっすぐ家に帰っている。
 
でも今日はなんとなく寄り道をしたくなった。
だから私は遠回りをして家に帰ろうと思った。
駅前、ショッピングセンター…などを通り過ぎて異変に気づく。
 
私は忘れていた。
いつも出かける時はお姉ちゃんと一緒だった事を。
 
そう、私は方向音痴だ。
詰んだ、ここはどこだかわからない。
 
周りを見てみると人通りは表よりも少ない。
しかも壁には色々落書きがあったりする。
ストリート…とでもいうような場所。
…怖いな、やばいところに来たのかもしれない。
 
キョロキョロと辺りを見回す。
 
「…………?」
 
…何か、音が聞こえる?
 
いや、とても微かにだけれども、音が聞こえる。
なんだろう………どこから?
 
ふらふらとそこら辺を歩いているととある店?を見つけた。
 
『weekend garage』…?
 
この付近に来たのは今日が初めてだし、見たことがないのは当たり前だけど…
ここから音が聞こえる…
とても明るくて強い音…
ここは何のお店なのだろう…?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「…哀露、さん?」
 
私はハッとして後ろを振り向く。
 
そこには2人の女性がいたのだった。

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設定タグ:プロセカ , 初音ミク , 百合   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:テア | 作成日時:2022年6月24日 18時

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