私にミクが【百合】【プロセカ】【初音ミク】 (ページ19)

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「…んー…何を質問しようかなぁ」
　
ミクはずっと私への質問を考えている。
もうかれこれ10分は経った気がする。
セカイには2人しかいないため、ミクが何もしなければ、私だって何もできない。
正直なところ、暇である。
　
「み、ミク…？
無いなら大丈夫だよ…？」
　
「ううん、あるにはあるんだけどね
どっちを質問しようかな？って」
　
「…じゃあ、初回限定でどっちも質問OKにしたら？」
　
「…！
そうしたいっ！」
　
ミクは私の手を取る。
少しキュンときた。
やっぱりミクはかわいい。
　
「ん、わかった」
　
顔や声色には気持ちを出さないで返事した。
　
ミクは言おうと口を開いた。
でも、すぐにミクは照れたような顔でこちらを見てくる。
…なんだろ、何か恥ずかしいことでも質問されるのだろうか。
　
「…えっと、えっとね」
　
　
　
　
ミクは本当に決心したかのように私の目を見て口を開き…
　
　
　
　
「Aって………ッ
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
恋人っているの…？！」
　
……と、はっきりと私に言った。
　
　
　
　
　
　
　
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2022/05/26 : 200hitありがとうございます…！