同居相手になりました。2

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風雅くんは枯葉や木の枝をたくさん集めてもちろん迷子にならずに帰ってきた。
そこでスタートしたのがテント決めじゃんけん！！赤と黄色のテントです。私は赤の方が好きだから赤を狙う！！


淳太「行くで〜。最初はグー、じゃんけんポン！！」


あ「ポン！！(グー)」


風雅「(パー)」


大毅「ポン！！(グー)」


淳太「(グー)」


あ「すごい、風雅くん勝ち抜けだ！！どっちにするの？」


風雅「まあ俺優しいし、若干黄色の方が広いから黄色にするわ。お前、赤がええんやろ？」


あ「風雅くん優しい、最高！！」


風雅「はいはい。じゃ、先に休むわ〜。」


淳太「二回戦いくで！！最初はグー、じゃんけんポン！！」


あ「(チョキ)」


大毅「(パー)」


淳太「(パー)」


あ「やったあ！！私赤！！赤ね！！風雅くーん、赤取れた！！」


風雅「うるさいから…。もー。」


あ「あ、マシュマロ風雅くんにも作ってあげるね！！」


風雅「ん。」


淳太「シゲはどっちがええの？」


大毅「…赤。」


淳太「じゃあお前赤な。」


大毅「え！？」


淳太「俺は黄色がええから。」


大毅「淳太優しい！！」




そしてテント決め終了！！私は大毅さんと赤のテント。
風雅くんと淳太さんが黄色のテント。風雅くんにマシュマロをあげたら食べてくれた！！

お風呂はキャンプ場の敷地内の建物の中にあるので、そこへレッツゴー。

女風呂と男風呂はもちろん別なので一人寂しくお風呂に入ることになってしまった。
あ、でも、まあまあ人いるな…。




？「あれ、Aちゃん？」


あ「え、美知佳ちゃん！！どうしたの？」


美知佳「Aちゃんこそ。私は家族で来たんだ。お父さんとお母さんは今テント作ってるからここにはいないんだけど、あ、妹だよ。」(１の31話で登場。クラスメートの佐山美知佳ちゃん)


あ「わ、そっくり！！初めまして。美知佳ちゃんと同じクラスの瀬戸Aです。」


？「は、初めまして。美知佳の妹の紗知佳です。小学6年生です。」


あ「紗知佳ちゃん！！よろしくね！！」


紗知佳「よろしくお願いします…。」


美知佳「ごめんね。この子人見知りで…。」

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