同居相手になりました。2

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その日から大毅さんは、お仕事で疲れているはずなのに一緒に私の課題をやってくれるようになった。
お陰で課題を前日までためこんで徹夜するようなタイプの私の課題がさくさく終わるように。



あ「ありがたい〜。」


風雅「まあまあここ賢いしな。」


あ「まあまあじゃないよ！！めちゃくちゃ賢いよ！！」


風雅「ああ、この辺りでトップか。」


あ「トップだよ！！私は血を吐くほど受験勉強したんだからね！！」


風雅「その気持ちはいまいちわからんな〜。」


あ「推薦組め！！そのくせしていっつも定期考査では上位にいるのが憎い。」


風雅「Aちゃんも頑張っとるやん。」


あ「でも下から数えたほうが早いの〜。」


風雅「はいはい。っていうか俺に自慢しようとして途中から文句になっとるの何？」


あ「こっちのセリフ！！」


風雅「叫ばへんの。はい、よしよし。」


あ「よしよしじゃない！！」


クラスメートA「大西くんって瀬戸さんの保護者だよね。」


クラスメートB「それな。」



クラスメートの声が聞こえてきたけど気にしない！！
女子は男子よりも精神年齢が上だっていうじゃん？ということは同級生の風雅くんと私なら私の方が精神年齢は高いってわけ。

まあ大毅さんと比べたら完璧に大毅さんの方が上だろうけどさ…。

風雅くんに頭を撫でられ、宥められている私。もしかしたら子供っぽいのかもしれないけど！！
いいもんね〜、子供っぽくてもモテる場合あるし！！いや、モテたいわけではないけど！！




拓哉「風雅、やっぱりAちゃんのこと…。」


彪太郎「応援してるで！！」


琉巧「ちょっ、バレるって。」


斗亜「もうバレてるみたいやで。」


あ「またかよ。」


風雅「お前らほんまに好きよな。人の恋愛覗き見るの。」


あ「これ恋愛じゃないと思うけど。」


風雅「せやな。」




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高校生活が忙しすぎて、『証拠』を予約するのを忘れていて手に入れ損ねた作者です。ショックすぎる。過去の自分を恨みます…。『証拠』の感想とかあったら買った人教えてください。

のんはる

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