同居相手になりました。2

62 ページ16

大満足の昼食を終え、部活の時間になった。部活が楽しくて仕方ない毎日。
先輩と話しながらみちながの登場を待つ。…絶対かっこいいんだろうな。ついでを言うと、アイドル路線でもよかったのに。


駿佑「あれ？何で？待ってたん？」


あ「待ってました！！さすがのかっこよさですね。」


謙杜「キラキラしててなんか恥ずかしいな〜。変な気分やわ(笑)」


あ「アイドル路線だ！！曲はアイドル寄りではないのに。」


駿佑「ハットもあるからなんか洒落てへん？」


あ「洒落てますよ！！似合います！！」


智洋「おい、衣装合わせやないんやで？はやく通さな時間なくなるで。」


穂希「Aちゃんテンション上がりすぎ(笑)アイドル好きなの？」


あ「…そうでもないと思うんですけどね。前世はアイドルヲタクだった可能性大です。」


風雅「あほらし(笑)」


あ「あほらしくないし！！」



みちながのダンスはさすが先輩というか先輩の威厳を見せつけられたというか。
とにかくね、一言でいえば半端なくかっこよかった。そういうことですよ。

通しを見学し終わった後は大会に向けての練習に励む。

割とがっつり部活はやってる。あ〜、もう部活のために学校に来てると言っても過言ではないね。
いつも幸せ。テストはノット幸せだけど。テストのことは考えない。





あ「風雅くん、疲れた…。これは痩せるよね。」


風雅「知らんやん。もたれかかってくんな。」


あ「つめたい〜。先輩たちが話してるから寂しくてリトカンの所に来たの！！」


琉巧「別に俺らも相手するのに(笑)」


あ「やっぱり同じ中学からっていうのもあって風雅くんが一番落ち着く。あ〜疲れた。寝たい。」


風雅「寝るなよ？運ばへんからな！！」


あ「寝るわけないじゃん。」

63→←61

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す