救ってもらってもいいですか？2

85 ページ39

(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

と、涙が流れてきて必死で涙を止めようとした。




無理やり、笑顔を作ってみる。







泣きながら笑うってなんか…。









大吾「無理せえへんの！」



ゴシゴシ、袖で涙をぬぐってくれる。
無理しなくてもいいの？このままでいいの？



また、涙があふれてくる。




大吾「せっかく拭いたのに、台無しやで…もう。」


あ「ごめんな…さい。」


大吾「はいはい。」


あ「(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ」


大吾「あーあー。」


駿佑「泣き虫やなあ。」


みんなクスクス笑いながら、私を見ている。
私が子供になったみたい。









ガチャ



淳太「あ、大丈夫そうやん。」


謙杜「淳太くん。」


あ「お兄さん…。」


淳太「どうやった？家出。」


あ「お兄さんのバカ…こうなるの知ってたんでしょ。」


淳太「見逃してあげたのになあ。」


あ「っ！！気づいてたの！？」


淳太「無理に連れて帰るの逆効果かなあって。」


駿佑「ごめん、淳太くん。俺、無理やり連れて帰ってきたわ。」


淳太「結果オーライや。」


駿佑「Aちゃんも本当は帰りたかったみたいやもん、な？」


あ「言わせないでよ…///」



駿佑「照れとる？可愛い♡」


あ「照れてない///」

86→←84

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す