救ってもらってもいいですか？2

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駿佑side




これ以上、Aちゃんが自分を責める様子を見たくなくて会話をきった。

このタイミングで大吾くんが来てくれて本当に助かったわ。





でも、やっぱり、上谷さんと一条さんであってたんやな。









駿佑「Aちゃん、落ち着いてからこの一か月間のこと教えるな？」


あ「今じゃダメなの？」


駿佑「まだ、頭の整理ついてないやろ？明日にでも病院行こうな。」


あ「じゃあ、明日までに頭の整理つけとくね。」


駿佑「せやな。」



物わかりのいい子でよかった。
ちゃんと、俺の話聞いてくれる。嬉しい。

ちゃんと、俺のことを映してくれてる。









ガタンっ



あ「誰？」






あ「お兄さん！！」









淳太「Aちゃん！！え、ほんまに？大丈夫なん？」


あ「お兄さん、お兄さん(´;ω;｀)」


淳太「よかった。」







淳太くんは、優しく微笑んでAちゃんのことを抱きしめた。
兄妹愛やなあ。





あ「私、もう、大丈夫です。」


淳太「ケガのこと？」


あ「違います。もう、これ以上迷惑かけたくないんです。」


淳太「どういうこと…。」


あ「また、一人暮らしします。」









は？

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