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あ「何で?私のせいでしょ?ねえ、ねえ、ねえ」
駿佑「Aちゃん、まだ、記憶戻ってばっかりでパニックやんな。」
あ「でも!」
大吾「え…?」
後ろを振り向くと、西畑くん。
びっくりとか、嬉しいとかそんな感情が混ざってるのか表情が硬い。
あ「西畑くん。」
大吾「な、何で…。」
あ「なんか、私、記憶なかったらしいですけど…。上谷さんと一条さんが…。」
大吾「よかったあ。もう、一生記憶戻らんかと思った。」
西畑くんは、ヘタッと、床に座り込んでしまった。
瞳は涙で潤んでいて、こんな私のためにここまで喜んでくれるのかと
ちょっと、嬉しかった。
大吾「みんなのこと、呼んでくるわな!淳太くんも呼ぼな!!」
嬉しそうに微笑んで涙をぬぐって二階へと上がっていく。
・
・
バタバタ
と、足音が聞こえてきた。
初めて、シェアハウスに来た時と同じ。懐かしいな。
謙杜「Aちゃん!!」
恭平「あ、頭大丈夫?急に痛くなったりとか…。」
流星「怖かった…。」
しまいには、流星くんが泣き出してしまった。
私のために泣いてくれる人がいることが嬉しくて、嬉しくて。
私の頬を涙がゆっくりとつたった。
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のんはる(プロフ) - たおさん» ご丁寧にありがとうございます!頑張ります(*'▽') (2018年11月29日 19時) (レス) id: 5ee26f0f5c (このIDを非表示/違反報告)
のんはる(プロフ) - 優愛さん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年11月29日 19時) (レス) id: 5ee26f0f5c (このIDを非表示/違反報告)
たお - のんはるさんのお話始まって嬉しいです!!更新楽しみにしてます!頑張ってください。お体にも気をつけてください (2018年11月28日 21時) (レス) id: b4572698e8 (このIDを非表示/違反報告)
優愛 - テスト、お疲れ様です!作者さんのペースでいいので更新頑張ってください!応援してます (2018年11月28日 21時) (レス) id: 80b561b77a (このIDを非表示/違反報告)
のんはる(プロフ) - たおさん» はい、期待に応えられるよう頑張ります!! (2018年11月14日 19時) (レス) id: 5ee26f0f5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんはる | 作成日時:2018年10月11日 19時