幽霊になったはいいものの、イケメンに憑くことになりました (ページ34)

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特別編ページ34

私は暇をしていた。だから、望さんの部屋に侵入してアイドル誌を読み漁ることに。
( ﾟдﾟ)ﾊｯ!望さんの誕生日は、7月30日？今日の日付は？え、7月30日！？ヤバイ、お祝いしてないじゃん！！

あ「望さん、お誕生日おめでとう！！」

望「あれ？知っとったん？」

あ「さっきアイドル誌見てて知った！！ごめん！！お詫びに今日の夕食は私に作らせてくれないかな？冷蔵庫の中のもの使ってもいいよね？」

望「え、ありがたいけどお前料理出来るん？触れるん？」

あ「そんなときの霊力だし、ポルターガイストもできるよ。」

望「ふーん、めっちゃ怪しいけど頼もうかな。」

あ「よし！！待っててね！！」

望「祝ってくれる人がおるって幸せやな(笑)」

そう言って望さんはスマホに視線を落としてしまった。きっとたくさんの人からお祝いが届いてるのだろう。
私の誕生日を祝ってくれる人はいないというか、もう年を重ねられないからなんか羨ましいな。って、こんな話するもんじゃないわ。

あ「何これ、意のままに操れるじゃん！！あっというまに完成じゃん！！」

望「ん？もう出来たん？早いな～。」

あ「へへーん、ハンバーグだよ！！」

望「え、うまそう。食べてええ？」

あ「いや待って！！無一文の幽霊だからプレゼントは出来ないけど、このくらいなら！！」

手に力を入れて、霊力をため込む。そして解放！！
すると、小さな花火のようなものがたくさん打ちあがる。このことにこの間気づいたんだよね。

あ「綺麗でしょ？誕生日会の余興ってことで。」

望「ほんまに綺麗やな。びっくりしてもた。」

あ「ハンバーグも食べて！！」

望「分かった、いただきまーす。ん、うま！！え、うま！！めちゃくちゃ上手やん！！」

あ「このくらいしかできなくてごめんね。望さん、本当にお誕生日おめでとう！！」

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7月30日

ジャニーズWEST 小瀧望くん
24歳のお誕生日おめでとうございます！！

時の流れと言うものは早くて、私は小瀧くんを好きになって4年目に突入しました。
小瀧くんのことは普段、小瀧と名字呼び捨てで呼んでます(笑)ごめん。メンバーにつられた。
小瀧くんはなぜか私に安心をくれる人です。寂しい、辛い。そんな負の感情の中にいるとき小瀧くんの声を聴くとすぐに安心できます。不思議です(笑)

私はずっと桃色濃いめ虹色ジャス民で居続けます。
そして、ずっと小瀧望くんを応援し続けます！！