幽霊になったはいいものの、イケメンに憑くことになりました (ページ22)

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写真を撮るときに軽く霊力を使ったおかげか無事に心霊写真が撮れました。
写真って霊の本当の姿を写すから私と舞花ちゃんは血まみれだけど、まあご愛嬌と言うことで。

丈一郎「まじで写ってるやん！！見るからに悪霊やん！！」

舞花「飛び降りたんだから血だらけなのは当たり前！！それに私は普段は普通のJCだからね。」

あ「そうそう！！飛び降りて無事に死んだのに血が一滴も出てないっておかしいからね！！」

望「無事に死ぬって表現どうなん。」

恭平「…うっすら女の子がみえる。なんかぼんやり声も聞こえるわ。」

あ「すごい！！君には才能があるよ！！」

駿佑「え、どこにおるん？俺も見たい！！」

謙杜「俺も俺も！！」

恭平「そのあたりにまあまあ可愛い子が二人おる。」

あ・舞花「「まあまあってなんやねん！！」」

なにわ男子「「「「「「「めっちゃはっきり声聞こえた！！」」」」」」」

あ・舞花「「嘘やん…。」」

恭平「あ、めっちゃはっきり見えるわ。まあまあじゃないわ。可愛いわ。」

舞花「イケメンに褒められるとテンション上がるね！！」

なにわ男子は恭平くんが私たちのことを見ることができるようになり、他のメンバーさんもぼんやり見えるし声は聞こえるらしい。
ジャニーズってもしかしたら霊感の才能があるのかもしれない。

イケメンに知ってもらえるってなんか嬉しいね/////

撮影の見学も許可なしでただで出来るし。幽霊は得しかない気がする。
幽霊になってなかったら絶対ジャニーズと話すことなんて一生なかったよ。

恭平「あ～Aちゃんはこの間死んだばっかりなんや。」

あ「そうそう！！もう死にたてほやほや！！」

和也「確かに悪霊って感じはせえへんな～。」

舞花「悪霊じゃねえっつの。」

照史「うわ～舞花ちゃんの口が悪い(笑)」

駿佑「若くして命を落とすなんて…(´;ω;｀)」

舞花「別に自分で死にたくて死んだみたいなもんだから泣かなくても(笑)」

大吾「みっちーはびっくりするほどええ子で好青年やねん。」

あ・舞花「「知ってる。」」