イケメンさんと私の寮生活2

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私はどうしたらいいのだろう。カイリくんとカイリくんのお母さんからお礼に食事でもどうかと誘われたのでありがたく受けて、連絡先を交換して別れたところまではよかった。

私は9人の男性に囲まれて、メールした内容を問いただされている。そりゃそうだ。友達と会ってなんてないし、迷子と一緒にいて、別れてすぐに猛ダッシュで離れようとしたのだから。

すぐに永瀬さんに首根っこ捕まれましたけどね！！


廉「友達なんてどこにもおらんやん。」


勝利「迷子の子送っていくんだったら正直に言ってくれたらよかったのに。」


大吾「はあ…。どうせ釣り合わないからとかいう考えで離れようとしたんやろ。」


あ「う…(図星)。」


藤井「あの後逆ナンにあいまくって大変やったんやから。」


あ「え、全部断ったんですか！？」


海人「あ、逆ナンのお姉さんに俺らのこと譲ったとか？脅されたとか？」


あ「脅されるタイミングなかったですよね？…普通にきれいな女性と回るほうがいいと思ったので。」


望「はあ？あんな奴らAに比べたらブスやろ。」


健人「望、それはさすがにないでしょ(笑)」


紫耀「でもまあ、こうやって合流出来たしよかったやん！！」


あ「私は合流するつもりなかったんですけどね…。」


大西「A、僕らはA以外と回っても全然楽しくないで？Aと一緒に遊園地楽しみたくて来たのに…。」




未だに私が逃げると思っているのか首根っこをつかんで離さない永瀬さん。
イケメンに囲まれている私。みんな私より背が高いので逃げ道がない私。

そして周りからの視線が痛い！！

どうしよ、どうしよ、もうマジでここから逃げたい！！
でもみんなはなぜか私と回りたがっている。知らない女性無理なタイプなのか…。うん。





望「まあ、とりあえず観念して俺らと一緒に回ろうや！！」


あ「…わかり、ました。」


廉「逃げんなよ？」


あ「はい…。でも、私とよりも回りたい女性がいたら言ってくださいね！！」


大西「おらんから(笑)」



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あけましておめでとうございます！！
今年ものんはるとのんはるの作品をよろしくお願いします＜(_ _)＞

のんはる

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