イケメンさんと私の寮生活2

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夕食の時間、西畑さんに私の最悪な点数をさらされてしまった。辛い。
でもみんなが勉強見てくれるって！！ありがたいような、ちょっと嫌なような。


廉「ほんまにひどいな(笑)なんでこんな点数とったんよ。」


あ「永瀬さんに言われたくないでｓ…あ、永瀬さんっていい大学行ってたわ。」


廉「なんか失礼やな。」


あ「まあ別に、志望学部は数学系じゃないし…。」


勝利「でも受験にいるよね？え、推薦じゃないでしょ？」


あ「まあ、はい…。」


望「よっしゃ、のんちゃんに任せろ！！全部完璧に手取り足取り教えるわ！！」


あ「その言い方嫌なのでお断りさせていただきます。」


紫耀「出来る範囲なら教えられるで！！」


あ「え、えっと…頼りないのでお断りさせてさせていただきます。」


紫耀「Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ」


流星「僕も教えるで？一応この間まで現役高校生やったから！！」


あ「嬉しいです。一番まともですね。」


大吾「はあ！？おおにっちゃんに教えてもらうとかマジで羨ましすぎるんやけど！！」


あ「え、黙って下さい。高校生の勉強しなおせばいいんじゃないですか？」


望「なんかちょっと今日辛辣やない？」


あ「気のせいです。」



まあ、小瀧さんと永瀬さんは前向きに検討するとして今の所の第一候補は大西さんかな。
だってうちの高校の先輩で、しかもこの春まで高校生だったのだから！！一番頼れるよね。

まあ菜月と駿佑くんが一番頼れるけどね。優等生だし。

はあ、私がこの人たちを勉強面で頼る日が来るとはな。それもこれもグラフのせいだ。
いや、テスト前補習を寮母の仕事のせいでさぼった私のせいか。いや、結局この人たちのせいじゃないか？




あ「とりあえず夕食の片づけしますね。」


大吾「今日はデザートあるで。職場で菓子貰って来た！！」


あ「え、欲しい！！食べたい！！」


大吾「いや、全部おおにっちゃんの分。」


望「ん？(圧」


大吾「冗談やって(笑)ほら食べ。」


あ「やったあ！！」

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