イケメンさんと私の寮生活2

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西畑さんを追い出し、さらに労力を使った私はそのまま床で寝た。
いいでしょ別に。明日は休日だし。体中痛くなっても影響はない。いや明日にはお母さんいないから家事しなきゃじゃん。

〜翌朝〜


あ「斗亜くんまだ寝てるし。」


母「あ、A。帰るわね。朝ごはんは作ってるから。」


あ「ありがとう。また来てね。」


母「もちろん。あと寮のみんな起きてないし後でよろしく言っといて。斗亜くんにもね。」


あ「わかった(笑)」


母「じゃあね。」


斗亜「…んぅ？」


あ「斗亜くん何でもないよ〜。寝てていいからね〜。」


斗亜「ぅん。」


あ「こんな弟欲しかったな、なんて(笑)…スマホの通知やばい！！」


斗亜「Σ(ﾟДﾟ)」


あ「この子のせいでスマホの通知はやばくなり、体中が痛くなる。でも恨めない。可愛い。」


斗亜「ほんまに！？」


あ「起きたのね。朝ごはんあるって。食べて来たら。先に着替えちゃう？私が持ってる中で男の子が来てもいいような服出してるから。」


斗亜「うん！！」



斗亜くんをよしよしして斗亜くんが着替えている間は部屋を出る。
本当に斗亜くんって弟みたいだ。お母さんとのお別れちゃんと出来なかったけど(笑)

逆に斗亜くんがいたからお母さんが帰るのしぶらなくてすんだのかも。

ついでに朝ごはん確認しよ。
あ、トーストにコーンポタージュ、サラダに目玉焼き。理想的な洋朝食！！




大吾「あ、Aやん！！斗亜の寝顔写真撮ってくれた？」


あ「撮るわけないでしょ。」


大吾「じゃあ今から撮ってくるわ。あれ、加奈子さん(A母)帰ったん？」


あ「もう斗亜くん起きました。お母さんも帰ったよ。」


大吾「一言言っときかったな〜。ってか斗亜起きてもたん？起きても可愛いけど！！」


あ「それ口に出すのやめてください。」

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