私の部屋には入らないで下さい！！3

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智洋「…？」 ←キラキラした瞳でハグ待ち中


志真「志真は、ギューしないで。」


智洋「何で！？真保みたいにしてくれるんちゃうん？」


志真「志真、もう中学生。真保みたいに子供じゃないし。」


智洋「Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ」


ショックを受けながらも、黙々とリビングに布団を敷いていくお兄さん。
ああ、そういえば、小瀧とお兄さんと寝たことあったな。

その時のことを考えたら、妹と寝るんだし大したことないか。

仕事に影響されるかもだから、頑張ろう。男性耐性のない私。



智洋「順番、どうする？」


志真「私は、右から志真｜真保｜お兄ちゃん｜Aがいい。」


智洋「別にええけど、志真お兄ちゃんの横やなくてええの？」


志真「別にええよ。あ、Aと真保は入れ替わってもOK。」


智洋「地味に傷つくわ…。じゃあ、それで行こか！！」


志真「うん。」


真保「やったあ、お兄ちゃんとお隣！！」


あ「…。」 ←てっきり、自分がお兄さんと隣にならないと思っていた


兄妹四人で、布団にもぐりこむ。
暑いので、タオルケットです。冷感シーツもあります。

ゆっくり目を閉じれば、お兄さんのことも気にせず眠りにつけるだろう。







〜数十分後






あ「…眠れない。」


智洋「どうしたん、A。あ、志真と真保寝とる。かわええなあ♡」


あ「寝れないんですよ…。」


智洋「ギューしてあげよか？」


あ「今日は自力で寝れるよう、努力します。」


智洋「…、そっか。おやすみ。」


あ「おやすみなさい。」 ←ちょっと罪悪感

66→←作者より

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