執事くんはお友達でもある

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駿佑side






あ「はあ。謙杜、ベッド使う？」


謙杜「ええ！？」


あ「しんどそうだし…。」


謙杜「大丈夫ですよ。ただの寝不足だと思います。」


あ「そう？」


謙杜「心配せんと、朝ごはん食べてきい。」


あ「うん。」


本当に、長尾しんどそう。
ほら、Aちゃんもめちゃくちゃ心配そう。

前の怪我のこともあるからなあ…。


恭平「朝ごはん、俺らも食べてええんやろ！？」


あ「いっつも聞くよね。これが私のやり方。執事もお嬢様も一緒。」


恭平「やったあ！！」


あ「そろそろ慣れたら？」









ダイニングルーム(めちゃくちゃ広い)についた。
今日の朝ごはんは、



・フレンチトースト

・ハムエッグ

・サラダ

・コーヒーor紅茶

・ヨーグルト



っていう、洋食の理想的な朝食だった。








あ・執事「「「「いただきまーす！！」」」」


恭平「うまっ☆」


駿佑「ここのシェフは神レベルやわ。」


謙杜『ボーーーー』


あ「どうしたの、謙杜。美味しくない？」


謙杜「あっ、ううん。美味しい。でも、寝起きで食欲ないかなあ(笑)」


あ「そっか。シェフも無理して食べなくていいって言ってくれてるからね。」


謙杜「うん、ありがとう。」

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