イケメンさんと私の寮生活

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〜学校


あ「菜月、駿佑！！おはよ！！」


菜月「おはよ〜。今日も仲良く登校？ラブラブだね〜。」


駿佑「おはよ〜、Aちゃん。」


流星「じゃあ、A。もう教室行くから。また昼休み！！」


あ「うん、またね。」


これで一旦、終了。
朝の用意をして、机に突っ伏す。はあ、しんどい。


菜月「大丈夫か〜？」


あ「いや、心に来るものがあるよね。」


菜月「いつもお疲れ様。」


駿佑「Aちゃん、あのさ、宿題見せて！！」


あ「菜月に見せてもらえばいいのに…。」


駿佑「菜月、アホだし。Aちゃんの方が賢い。」


菜月「駿佑、お前の方がアホだ。自覚しろ。」






仲睦まじい喧嘩を眺める。
喧嘩するほど仲がいいってやつだね。私、心の老化が進んでる気がする。

いやだよ、まだおばあさんになりたくない！！青春中の高校生でいたい！！






教師「Aちゃん、Aちゃん。」


あ「はい、どうしましたか？」


教師「永瀬さんと言う人から連絡です。」


あ「あ、はい。すぐ行きます！！」



職員室で電話に出る。
どうしたんだ、永瀬さん。学校まで連絡することなのか！？




あ「はい、もしもし。」


廉『あ、A？…あのさあ、頭痛くて学校で熱はかったら熱あって。帰るわ。』


あ「え、大丈夫ですか！？鍵は？」


廉『持ってない…。やからさ、高校行くから鍵貸して。』


あ「はい、分かりました。先生に預けておくので職員室まで来れますか？」


廉『大丈夫や。頭痛い以外はどうもない！！』


あ「そうですか。みんなが帰ってきたら病院行ってくださいね。平野さんに頼みましょう。」


廉『了解。じゃあ、よろしく〜。』



熱か。病院行けなかったときのために下校中に風邪薬買っておこう。
あとは、ゼリーとか？晩御飯、どうしよ…。

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