イケメンさんと私の寮生活 (ページ20)

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身体を洗い終わった！！

タオルを外さないまま、洗うのって、大変だね。
ついでを言うと、みんなの視線がとっても痛かったよ。

あ「…私はどこに浸かるべき？」

望「俺の膝の上！！」

あ「西畑さん、大西さんの近くがいいです。」

大吾「別にええけど…。」

流星「大丈夫…。」

なんか微妙な反応だけど、永瀬さんと小瀧さんよりいいわ。

あ「佐藤さんは、何でそんなに私から離れるんですか？」

勝利「いや、あのー、もしタオルがはだけたりとかして裸見てしまったら申し訳ないから…。」

あ「グルなのに優しいですね。」 ←嫌味

勝利「これはその場のノリ。」

あ「へえ…。」

勝利「ごめんってば。」

グルではあるだろうが、そこまで変態ではないように見える平野さん。
平野さんは永瀬さんと仲良くしてるからいっか。

小瀧さんは、ずっと私のこと見てるよね。
タオルがはだけるの待ってるんですか？ん？でも、そんなことはないように押さえてるんで。

永瀬さんは、平野さんの相手をしながら私にも話しかけてくる。
『タオルとらんの？』ばっかり。全て無視してます。

流星「…A。」

あ「どうしましたか、大西さん。」

流星「よく男だらけのところで過ごせるね。」

あ「それ気にしてたら、寮母は務まらないですから。」

大吾「おおにっちゃんが言いたいの、この状況やんな？」

流星「…大ちゃん。」

大吾「そんな薄着、というか着ていることにもならないもので男だらけの空間にいられるなってこと。」

あ「気にはしますよ////」