イケメンさんと私の寮生活 (ページ18)

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流星「…あ、おはよう？」

あ「ああ、起きましたか？もう少しでご飯らしいですよ。」

流星「…A、ギューってして？」

あ「どうしたんですか？怖い夢でも見ましたか？」

流星「ギュー！！」

起きて早々、ハグを求めてくる大西さんを少し、不思議に思いつつも抱きしめてみる。

怖い夢でも見たんだろうな。
男子は女子より、成長のスピードが遅いらしいしな。

そんなことを頭でぐるぐる回しながら、大西さんのぬくもりを感じる。

大吾「おおにっちゃん！！俺がハグしてあげる！！」

流星「大ちゃんは嫌や。」

大吾「Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ」

流星「Aが落ち着くの！！」

あ「うふふ、ありがとうございます。大西さん。」

流星「寂しい…。」

誰かがいなくなる夢かな？
辛かったのかな？それとも、ただの独占欲？なーんてね。

でも、可愛いなあ。

男子って、子供っぽいところ見ると可愛いとか思っちゃうな。

流星「…もういい。ありがとう。」

あ「次は、いい夢見れるといいですね。」

流星「夢…せやな。」

望「りゅうちぇえくん、きゃわいいですね～。」

流星「ウザい。」

望「思春期…。」

あ「誰から見ても、うざいですよ。」

あ「あっ、佐藤さん！！佐藤さん、起きてください！！」

勝利「ん…嫌。」

あ「嫌じゃないです！！ご飯来ますよ！！」

勝利「ご飯…。」

可愛い。佐藤さんが可愛い。